接近禁止命令を申請するにあたり、必ずこちら側の主張と相手側の主張が出る訳ですが、相手側の主張や反論は私も証拠関係を含め弁護士を通して耳にする事になります。
私の件において、相手側の主張は(理由)はただ一つ。
私に必要以上に近づき、家族にまでコンタクトを取ったのは、海外のエージェント、マット・テイラー氏との裁判所での判決があるから。
そして、今は先日出た仮処分の結果に私がここに綴っているのは虚偽の事実だと、ブログ、Facebookを削除する仮処分を相手側からかけられています。
仮処分の結果次第では、私はFacebook、ブログの記事を削除しなければならないので、そのときはご了承下さい。
ただ、私が言いたいのは…特定の人物の誹謗中傷が目的ではなく、あくまでも社会で今問題となっていることに対して、私に出来ることの一つが発信することであり
それが、将来何か変わるきっかけになると思ってブログを書いています。これから本裁判も始まるので、どうなるか分かりませんがきちんと私の主張をしていこうと思います。
話は戻りますが、実際2012年にテイラー氏はこの裁判より支払い命令が出ています。
「なぜ支払わないのか?」
「なぜテイラー氏は裁判をしたのか?なぜ敗訴したのか?」などなど…
私の件が世間で騒ぎになったとき、同時にテイラー氏に関して一緒にいろんな疑問を持たれた方は多いと思います。
私は、過去の2人の係争問題と私の件は無関係だと切り離して考えていました。実際に、係争関係にある人が、全く関係のない第三者やまたその家族まで巻き込む事自体間違いであると思うからです。
今でも、彼らの問題は彼らで解決して行くべきだという考えは変わりません。
ただ、原点に戻り自分は何のために声を上げたのか?どんな思いだったのかを自問自答したとき、少しでも社会がいい意味で変わってほしい!という強い思いがありました。
まず私に出来る事は声を上げる事でした。これ以上、泣き寝入りする被害者、多くの女性達が悲しい思いをしてほしくないという思いを込めて私は勇気を出した。
これから私があえて話さなかったことや目にした事、聞いた事をここに綴ろうと思います。それは、見ん山河今のしゃかいの現状や問題により気づくきっかけになると思うからです。
そして、皆さんのご判断で社会に問題提起してほしいと思います。みんなの一人一人の意識から社会は変わると信じています。
これからお話していいくことは、様々な録音、証拠、そして直接聞いたものを参照して書いていきます。
まず、X氏の主張するテイラー氏との裁判ですが、事の発端は2008年にさかのぼります。
川田亜子さんは当時、テイラー氏が代表を務める核兵器解体基金の活動に非常に興味関心を寄せており、ロシアでの核兵器解体の様子を取材したいと熱心に情報を集めていたそうです。
そして、その話を当時川田さんが川田さんのマネージャーだった方(X氏)に話を持ちかけ番組を作る方向に企画が動き始めます。
そこで初めてX氏とテイラー氏が接点を持つ事となります。
しかし、制作側が当初予定していたスケジュールよりもおおよそ半年も早くロシアでの撮影を決行したいという要望が出たために、テイラー氏は困ってしまいます。
それもそのはず、アメリカの慈善事業団体しかも、核兵器解体という特殊な活動をロシアで行う。その活動はロシア政府をも巻き込んだ平和への歩みの大きな一歩だったそうで、そのスケジュールを半年以上も早める事はとても困難なことだったそうです。
ただ、資金繰りができればスケジュールも早める事は可能かもしれないということで話をしたところ、X氏は気前良く「1000万なら寄付してもいい」ということを口にしたそうです。
後に、このX氏からの寄付金がX氏の主張する「テイラー氏にお金を貸したお金」になるのです。
非営利団体への寄付金というものは、寄付金なだけに返済義務は発生しないものです。当時、入金された際の領収書も寄付金として扱われています。
もちろん、この証拠もテイラー氏は裁判の中で提出しています。
しかし、日本の裁判では証拠があったとしても、それを証明する証人が出なければそれは認めてもらえない場合があるという点があります。私は似たような経験を警察でもしました。
当時、この寄付金に関して証人として証明できた人物は一人。同じミーティングで話を聞いていた川田亜子さんでした。
しかし、彼女はもう戻らぬ人となったために、テイラー氏はこのお金が寄付金であったという十分な証明が裁判ではできなかったのです。
その後、ロシアでの核兵器解体は実際に行われたそうですが、川田さんが企画していた番組は実現する事は無かったそうです。
そしてだんだんと川田さんの精神が病んで行く事態に事は発展していくのです。
(つづく)
(このブログは社会向上のために書いているのであり、特定の人物に対して誹謗中傷のブログではありません。よって、コメントにも第三者を特定できるものが上がっている場合削除される場合がありますことをご了承下さい。)
↑これから本裁判が始まりますので、ご理解いただけたらと思います。
吉松育美
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