ジョニー大倉、再入院も肺がん転移なし 長男・ケンイチが現状明かす
“肺がん闘病中”ジョニー大倉、ロックは「生きる喜び」 余命宣告後の心境明かす
ジョニーは今年4月13日、かつて在籍したロックバンド・キャロルの解散記念日に同所で復活ライブを行い、音楽活動を再開。その後、自宅療養と通院で治療にも励んでいたが、7月下旬に体調を崩し、8月上旬に再入院。ケンイチは「ステージに間に合わず、残念がっておりました」と父ジョニーの思いを代弁した。
現在の病状については「以前、肺がんが15個あったのが(今回は)2個まで減っていた。それが大きくなったけど、抑えられる範囲なので、抗癌剤で治療しています」と明かし、「あんなにすごいがんだったのに、転移していない。先生も『奇跡としかいいようがない』と言っていた」と語った。
報道陣からもジョニーの体調を心配する声があがり「食事に関しては、ちゃんと食べてます。食べたいという気力はありますが、体力がない分だけ、立って歩くと肺がんなので呼吸が続かなくなって、酸素ボンベをしたり車椅子を使っている」と赤裸々に告白。退院については「すぐには無理。抗癌剤は何回もやらないといけないので、今年いっぱいは難しいかな」と話していた。
当初は、余命2週間と宣告されていただけに「本当に親父はすごい」と胸を張ったケンイチ。「不死身のジョニーでありますから、もう一度ステージに立つことをお約束します」と前を向いた。