4日、映画評論家の木村奈保子氏が、ASKAの妻を「悪女」、栩内香澄美被告を「性接待係」と、Facebook上で批判を続けている。

木村氏は4日のfacebookで「急にアクセス数が増えた。ASKAネタのせいでしょうか?」と前置きし、「暴露などする気は毛頭ない。この話を以前出版したときも、名まえは伏せた。私の主義主張は女性の地位向上だ。」と、ASKAの妻の批判を暴露ではなく、女性の地位向上のためだと改めて強調した。

木村氏は、ASKAの妻を「悪女」と定義した上で「私どころか、さまざまなジャンルで本気の女性たちが、社会的悪女の進出で迷惑をこうむっている。悪女が魅力ある女性のようにたたえる悪い土壌があるため、そういう女性をたたくと、女としてやっかんでいるようにみえるから、言うのを躊躇する。しまいに、めんどくさいと仕事をやめてしまった優秀な女性たちも少なくない。」と、ASKAの妻のような「悪女」の存在が、女性の社会的進出を妨げていると主張した。

続いて木村氏は一部の男性には「悪女」に惹かれる習性があるとし、「悪女にだまされたままで死にたい、とあほなことを口走った男性を何人か思いだしたが、そんなことは自慢でもないし、なんの価値もない」と痛烈に批判した。

さらに木村氏は同日、追加の投稿でASKAの妻について「やたらちゃらいA妻は、やがて本気の不倫も。このことは、聴衆の目撃者もあり、夕刊紙にもでかでかのってしまい、不倫相手の家庭は、めちゃめちゃに。いまと同じ状況。(逆の立場になるが)」と振り返り、「共演者とそういう関係になるのもASKAで何度目だっけ? だから、追われるように局をやめた。移籍とかそういうものじゃない。CBCだけで、MBSの局アナでもない。大阪で、途中入社はないから。」と、アナウンサー時代のASKA妻を、不倫の過去などを例に挙げて暴露した。

木村氏によるASKAの妻に対する批判は連投されており、「記事で見た彼女の言葉、『もう捕まえてください〜』と言う口調が、鼻声のままで、私の脳裏に甦ってきた。あの口調で周囲を動かすの、いいかげんに、やめなさい。芸能人が公人なら、妻がスターを決死の思いで、クスリをやめさせ、守るべき!見限るなら、さっさと早くから別れればよい。やがて解禁となる印税の権利を放棄しないと、彼女の清楚さは証明されない。」と、ASKAの妻を、清楚さを装った悪女であると断言している。

また、ASKAと同時に逮捕された栩内香澄美被告について「トチナイを守るASKAは純愛か、はたまたお世話になったPASONAへの配慮か? だいたい、お世話になった社長の愛人を客でもないASKAが(客は顧客=官僚、政治家?)、ぱくってよいのか?社長は接待要員をASKAの遊びに使われて、怒っていないのか?男の嫉妬はないのか?」と、栩内香澄美被告を接待要因と一刀両断した。

木村氏は栩内被告の「接待」について「性接待係は誰のものになってもよいのか、それは売春ではないのか?経営者はつかまらないのか?」と、「性接待」という言葉を使って厳しく批判している

翌5日、木村氏は「悪女は、’清楚’に見せる演技がうまい。」「演技なのではなく、それは、嘘なのだ。メリットを得ようとする目的があるから、ある意味、詐欺ともいえる。泣きの演技は常とう手段で、数秒後には裏で舌を出している。」と、繰り返し「悪女」の比喩を持ち出し、暗にASKAの妻や栩内容疑者を批判し続けた。

これらのfacebookでの書き込みの、読者からの反応について、木村氏は「有名人周囲の方について書くと下世話になったり、悪口と誤解されては困るという心配も若干あったが、ASKAファンの方々から、むしろ好意的なメールがいくつもあり、安心した。」としており「働く女性が社内で周囲に起こる男女のいやな空気に共感できたというメッセージもあった。」という。

木村氏は最後に「これぞ私が目的とするところのテーマ。男女の性の意識の向上を目指した正義についての論議をしていきたい。興味のない人、理解したくない人は、教室から出てください。」と、これらの書き込みはすべて「男女の性の意識向上を目指した正義」に根ざすものであると結んだ。

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