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純国産RTS「RASETSU XAN」の発売日決定 | - 09/13 20:04 |
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4Gamer Magazine Vol.3で第一報をお伝えした,工画堂スタジオのRTS「RASETSU XAN」(羅刹 斬)の続報をお届けしよう。 舞台は,前作「RASETSU」のエンディングから数年後の世界。つまり,人類と地球外生命体トリットが和解し,共存に向けて着々と準備を進めている時代となる。 しかしその平穏な状況は,突如破られた。西暦4964年,トリットとの戦争が実は地球連邦の陰謀だったことを知ったディック惑星連合が,地球連邦への報復攻撃を開始したのだ。この戦争も陰で傭兵ギルドが関与していたのだが,その傭兵ギルド自体にも,この戦争の展開は予想が付かなかった……。 本作でも,プレイヤーは傭兵ギルドに所属する"お頭"(おかしら)を担当する。前作に登場したセラ,ラティアラ,レオーネ,ジョイス,スタンシアの5人が,再び大活躍するわけだ。もちろん彼ら5人や部下の傭兵達は全員新たに描き起こされたグラフィックスになるし,新キャラクターも大勢登場するとのこと。また,傭兵達が身にまとう,生きた防具兼武器"生体装甲"にも新たなものが登場する。現在公開されている画像を見る限り,本作でも相も変わらずド派手なグラフィックスで目を楽しませてくれそうだ。 システム的には,「支援」という要素が追加されている。つまり戦闘中にお金を払うことで,援軍が呼べるようになったのだ。全作以上に,"お金"の価値が上がったといえるだろう。 一応ストーリー的に前作と繋がっているが,前作を知らなくてもプレイにはまったく問題がない。作り込まれたチュートリアルも用意されているので,RTS初心者でも楽しめるだろう。逆に,前作をやり込んだ人には何かボーナスもあるようだが,残念ながらそれはまだ秘密とのこと。ともあれ,前作のセーブデータはまだ捨てずに取っておいたほうがよさそうだ。 そういえば,前作の凝りに凝ったパッケージを覚えている人も多いと思うが,本作でもまた沓澤龍一郎氏書き下ろしイラスト入りの豪華なパッケージとのこと。さらに同梱されたデータブックには,篠崎砂美氏による書き下ろし小説まで掲載されているという。 いろんな意味で"要チェック"の本作は,オープンプライスで2002年10月18日発売予定。(Iwahama) ■タイトル:RASETSU XAN ■発売日:2002年10月18日 ■価格:オープンプライス ■メーカー:工画堂スタジオ (C)2002 KOGADO STUDIO,INC. |
- 関連タイトル:
RASETSU Xan 〜羅刹・斬〜
- この記事のURL:
KOGADO STUDIO,INC. IRUKA SAN TEAM
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