証券取引等監視委員会は5日、コンピューターを通じた自動売買システムを使って長期国債先物を相場操縦したとして、海外の個人投資家に課徴金納付命令を出すよう金融庁に正式に勧告した。0.3秒で注文を取り消す手法で、他の自動売買を誘い、相場を動かした。コンピューターが化かしあう不正取引は今後、増える可能性がある。
2013年6月26日午前9時33分。日本の長期国債先物市場に、数十億円規模の買い注文が出て、…
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