皆さん、発声に関わる呼吸法が2つあることをご存知ですか?
1つ目は、『胸式呼吸』
2つ目は、『腹式呼吸』
実は、声が響かない方の多くは、普段の日常生活での会話を『胸式呼吸』で行っています。
私も以下の悩みがあり、今回のブログを書く事にしました。
声の悩み
⑴声が通らないことで、相手に何度も聞き返される
⑵自信がなく、信用できないように思われる
⑶カラオケでも声がでない
声は、見た目の次に印象を決めてしまうため、声が通らないだけで損をしてしまうケースが多いです。
このような悩みを解決するために先週私もプロに教えてもらいました。
あなたは声で損をしている?自分を変える1分間のトレーニング方法!たった1分で自分を変える! | 反応する人生から反応させる人生へ
私自身トレーニングを行っていくなかで一つ気がついたことがあります。
それが、呼吸法が意識していない時に『胸式呼吸』になっていることです。
『胸式呼吸』は、肺から上を動かして呼吸をする方法でスポーツなど運動をした
後に行っている呼吸です。
呼吸が浅いため、この方法で声を出すと空気が抜けて声が響かなくなります。
『胸式呼吸』→『腹式呼吸』へ
声が響かない原因が、呼吸法にあることが分かりました。
では、声を響かせるための『腹式呼吸』とはどのようなものか?
私達は、『腹式呼吸』を寝ている時やあくびをしている時などに無意識に行っています。
言葉では説明しにくいので、以下の動画を見て実際に体験して下さい。
腹式呼吸は、横隔膜を上下させて呼吸するため、吸い込む空気の量も多く、
声がよく響くようになります。
ダイエット効果も
実はこの腹式呼吸は、ダイエット効果もあります。
横隔膜を上下に動かすことで、内蔵の血行が良くなり、脂肪が燃焼しやうすくなります。
この方法を極端に取り入れた方法が、あの『ロングブレスダイエット』です。
実際に私も意識をして行っていると腹筋とは違った筋肉痛になっています。
もう一つのおまけ効果も
更に、『腹式呼吸』には、ストレスに対しての効果もあります。
呼吸と自律神経は深い関係にある。深くゆっくりと息をしていれば、リラックス時にはたらく副交感神経がスムーズに動き、ホルモンの分泌や免疫のはたらきが正常になる。しかし、つねに浅い呼吸(胸式呼吸)を続けていると、この仕組みが狂ってくる。副交感神経のかわりに、緊張したときに動き出す交感神経ばかりがはたらくようになり、体のあちこちに支障があらわれる。このように、浅い呼吸は脳や自律神経に影響を及ぼし、ストレスをますます増幅させてしまうため、腹式呼吸がおすすめだ。
最後に
あなたも声が響かないと思っているのであれば、今すぐ以下の方法を試してはどうでしょうか。
【方法】
⑴現在の状態で新聞記事を読み上げ、その声をレコーダーで録音する
⑵さきほどの腹式呼吸の動画をみて実際になんどかトレーニングをする
⑶トレーニングを意識した状態でもう一度新聞記事を読み上げて録音する
⑷1回目と2回目の声を聞き比べる
実は声で悩んでいる人は、自分の声を自分の耳で聞いたことがないケースが多く、現在の声を聞き、
トレーニング後に変化した声を聞くことで自信がつきます。
騙されたと思って一度試して見て下さい。
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