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【茨城】

つくば駅前に商業施設 来年9月オープン 飲食店など40テナント

つくば駅のそばに誕生する複合商業施設の建設予定地=つくば市で

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 つくばエクスプレス(TX)つくば駅そばにあるつくば市の所有地(約二千四百平方メートル)に複合商業施設が建設されることになり、六日に現地で起工式が行われた。

 この土地は、市が二〇一二年に都市再生機構(UR)から約五億円で購入。有識者らの委員会で検討するなどした結果、商業施設の開発を手掛ける「大和リース」(本社・大阪市)が市から有償で土地を借りた上で、施設を建設・運営することが決まった。

 施設名は「BiVi(ビビ)つくば」(仮称)。地上五階建て、延べ床面積は約八千六百平方メートル。飲食店や保育園、医療機関など約四十のテナントが入る予定で、一、二階の一部には市の観光案内所などが設けられる。総工費は約十九億円。オープンは来年九月を予定している。

 大和リースはTX南千住駅、八潮駅のそばでも同様の施設を開発・運営している。起工式で森田俊作社長は「魅力ある街になるように精いっぱい努める」とあいさつ。市原健一市長は「つくば駅前のにぎわいをさらに創出し、市民にさまざまなサービスを提供できるように協力をお願いしたい」と述べた。 (松尾博史)

 

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