荒川公治
2014年9月5日21時46分
プロ野球界の“レジェンド(伝説)”だ。5日、中日の山本昌投手がナゴヤドームでの阪神戦でプロ野球史上最年長記録を更新する49歳0カ月で勝利を飾った。自身の野球人生を取り巻く環境への感謝で、大記録にまで至った。
ここ数年、山本昌投手のモチベーションを高めてきたのが、故浜崎真二氏が持っていた従来の最年長勝利記録であり、中日OB杉下茂氏の持つ球団記録の通算211勝だった。
これまで2度、引退を球団に申し入れている。2011年春のキャンプで右足首をひねった。長引く故障に引退を決意した。球団からは「球団記録の更新」を勧められ翻意したことがある。記録を更新し「杉下さんには長い間お世話になったから、その恩返しが出来たかな」と話す。
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