デング熱受けイベント中止の動き9月6日 7時08分
デング熱のウイルスを持った蚊が採取された東京の代々木公園や、感染した男性が蚊に刺されたと話している新宿中央公園では、予定されていたイベントを中止する動きが出ています。
代々木公園ですでに中止が決まっているのは、6日と7日に予定されていた「日本‐インドネシア市民友好フェスティバル」と「おいしい!ペルー」、それに今月13日と14日に予定されていた「ベトナムフェスティバル」です。
また、今月10日に予定されていた「TRIGGER FES」は、近くのライブハウスに会場を変更して行うということです。
一方、6日と7日の「アジアカルチャーフェスティバル」は虫よけスプレーを準備するなどの対策を講じたうえで予定どおり開催されるということです。
このほかにも、代々木公園では、今月20日以降に5つのイベントが予定されていますが、いずれの主催者も「今後の事態の推移を見て開催するかどうか判断したい」と話しています。
また、新たに感染が確認された男性が「蚊に刺された」と話している新宿中央公園では、5日に予定されていた屋台の食事やお酒を楽しむイベントが中止になりました。今後のイベントについて、新宿区は「園内の蚊がウイルスを持っているかどうかなどを踏まえて開催するかどうか判断したい」と話しています。
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