【新・悪韓論】朝日を崇拝する韓国マスコミ 元朝日主筆は韓国紙で村山元首相を礼賛… (1/3ページ)

2014.09.04


8月6日付の韓国各大手紙は慰安婦問題での朝日新聞の検証を大きく報じた(ソウル支局撮影)【拡大】

 朝日新聞が「慰安婦報道の大誤報」を認めたことについて、韓国各紙が大擁護論を展開している。ただ、「強制連行」の最大の根拠である吉田清治氏の証言を、朝日が「虚偽」として取り消したという事実関係を検証するわけではなく、単なる感情論で大騒ぎしているのだ。ジャーナリストの室谷克実氏が、朝日に踊らされる韓国の不幸に迫った。

 教祖様の言行は絶対に正しいのだ。教祖様に刃向う輩(やから)には誅罰を−韓国のインテリ(新聞を真面目に読む人々)はいま、こう考えているのではあるまいか。教祖様とは、日本の朝日新聞のことだ。

 「日本の良心」である朝日の影響力は「安倍一派」を凌駕(りょうが)しているから…。こんな論調が韓国を闊歩している。日本やアジアの状況も、朝日さえ読んでいれば分かるといった感じだ。だから、韓国全体がシンクホール(陥没空洞)に落ち込もうとしているのに、彼らはそれに気付かない。

 2012年9月9日の朝鮮日報は、吉田清治氏の著書『朝鮮人慰安婦と日本人』(新人物往来社)を取り上げて、こう主張した。

 「この一冊だけでも、当時の日本による慰安婦強制連行は十分立証されている」

 「日本政府の関係者はこの本をしっかり読んでもらいたい」

 筆者は、編集局の幹部であり、署名記事だった。念のため、朝鮮日報とは韓国で発行部数最大の新聞だ。

 朝日は8月5日、吉田氏関連の記事を「取り消し」にした。それなら、朝鮮日報は「ハシゴを外された」思いのはずだと、日本人は考える。

 が、朝鮮日報は違った。ますます、朝日に入れ込んでいる。

 

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