平成26年夏、東京のCD店で、青SHUN学園のイベントが開催されました。
そのイベントに参加されたファンが、青SHUN学園所属のタレントと一緒に、
写真(チェキ・デジカメ・携帯カメラ)撮影会で撮影した写真について、
ウェブサイト上で、タレントの了解を得ない写真の無断転載が繰り広げられている一連の流れに際しまして、今回の流れに至りました。
今まではタレントの未来と、事の終息を第一に考え、公式見解の公表はさけてきました。
ですが、憶測を中核にイベント主催者を誹謗し、タレントや親御さんなどをいたずらに傷つける内容が流布しておりますことから、今回、公式見解を公表させていただきます。
1 このイベントだけでなく、青SHUN学園で行う写真(チェキ・デジカメ・携帯カメラ)撮影会は「ファンがタレントを抱っこ」する目的とした行為、そして「抱っこ会」という催し物等は予定も開催も、全くしておりません。
~今回の抱っこしている写真についての経緯~
ファンが写真をデジカメで撮影された際、撮影会で想定している行動を超えていたので、
親御さんも見守る中、その場で代表し、弊社マネージャーがデータ削除を申し入れて削除してもらったはずでした。
しかし、残念ながら完全にデータ削除してもらえず、予期せぬ形でウェブサイトに拡散してしまったようです。
2 こういった、タレントの了解のないウェブサイトでの写真掲載は、全てタレントの肖像権を侵害する違法行為です。
ウェブサイト上の写真は全て削除していただかなければなりません。
削除申し入れに応じていただけない場合は、顧問弁護士を介し、話し合いの協議を申し入れさせて貰う事がありえます。
3 ~ツイスターゲームをしている画像の経緯~
こちらは、ツイスターゲームを実際にしている際の様子でなく、写真(チェキ・デジカメ・携帯カメラ)撮影会の際にツイスターゲームをしている風のポーズで撮りたいとのファンからの申し入れがありました。
そこで、撮影を希望されたタレントと親御さんの了解の下、あえてそのポーズで写真を撮ることを了解したという状況です。
以上のことから、常時ツイスターゲームをやっているようなポーズでの撮影が写真(チェキ・デジカメ・携帯カメラ)撮影会で可能というわけではございませんし、今後はこういった騒動の経緯も含め、キッズの一連の特典会(撮影会・握手会・サイン会etc..)の流れは当分自粛させて頂きます。
4 ウェブサイト上に掲載されている画像の中には、青SHUN学園所属のタレントでないのに、あたかも青SHUN学園のタレントであるかのように捏造・混同して写真が掲載され、悪意すら感じるまとめられた画像を含む文章・サイトがございます。
繰り返しますが、写真(チェキ・デジカメ・携帯カメラ)撮影会でタレントに抱きつく行為は、撮影会でファンが行うことの想定を超えている行動です。
青SHUN学園は一切、この行為を推奨・企画として行ったことはございません。
タレントの顔の映った写真や名前が、タレント・運営する事務所のあずかり知らぬところでインターネットに面白おかしく、事実と異なる文章で流布拡散している事態が極めて遺憾で、残念でなりません。
なぜ「子供がかわいそう!」と問題視するまとめやサイト、ツイッターが実名を公表し、画像を載せ、タレントとしてどころか、本人が住みにくくなるような環境を作ってしまうのか甚だ疑問であります。
同時に、大事なタレントをお預かりする上でこのような時代環境であることを強く意識し、今後のイベントの運営で生かす必要を痛感した次第です。
SNSが発達する今、何が真実で何が嘘なのかも判断しにくい(わかりにくい)中で、運営する事務所は勿論のこと、全ての方がもっと細心の注意を払うべきなのでは?
と、危険性について考えることの出来た機会でもありました。重ねて今後の活動に反映させて行く所存でございます。
最後に・・・。
青SHUN学園は今まで、地方のロコドルという中で、メンバー・お客さん・そして運営事務所が熱心に、真面目に、本気でやってきました。
それは今後も変わりませんし、変えていくつもりもありません。
もともと青SHUN学園とは、地方では中々仕事がない所属者の子達に、ステージを踏ませ、経験し、成長の一途をたどって欲しい!
そんな方向性の中、一人じゃ陽も当たらないけど、皆集まれば人の目を引くことが出来るという事から、グループとしてMCやダンス・歌、演技などを通して「自分には何が向いているのか」と理解し、一人ひとりがメジャーに飛び出して行ってもらいたいという願いから発足したグループです。
その中に、ついてきてくれるメンバーさん(お客さんの意)達は、家族のような存在で、時には厳しいアドバイス、時には優しい慰め、時には心の底からの熱い応援をくれる方々ばかりです。
今回のように、誤解が捏造を生み、面白おかしく拡散され、その標的になるような状況は残念でなりませんでしたが、きっとこれは実社会でも誰もが被害者⇔加害者にも成りうるといった、操作すればどうにでもなるような風潮がなくなってくれればいいな、と思います。
このような思いをしたのは、きっと青SHUN学園だけじゃないはず。
言葉や文字は、人を殺すことだってあるということ。
それは直接的にだって、間接的にだって、そうじゃないですか?
それを発信する人が、その予測を立て、十二分に注意して行動しないと、不慮の事故が起こったあとでは遅い、ということも解ったことでしたね!
反省点としては、そう誤解されないように運営の帯を締め直し、より一層の注意を払うという事。ワキが甘いと責められても仕方ありませんね。
しかし!
何かと話題の青SHUN学園。
振り返ればポジティブなニュースの方が断然に多い現在です。
世の中、皮肉にも・・・
良いことより悪いことのほうが広まりやすいことを憂いつつ、そこの負けない・屈しない強さが求められる実社会になりました。
もうすぐ発足して4年になります。
4年続くって事は、めちゃめちゃ大変なことなんです!
今までも紆余曲折を生き抜いて、勝ち残ってきた僕たちです。
そして、これからも!!!
こんな地道で、ちっちゃくて、まだまだ打たれ弱い僕たちですが、芯がブレることなく、健康的に前へ前へ進んでいく所存です。
是非とも、背中を押す声援がひとりでも多くいてくれると励みになります。
どうぞ宜しくお願いいたします★☆
SHUN