マンガソムリエ兎来栄寿のブログ 先刻の箚記(さっきのさっき)

箚記[さっき] 読書したときの感想・意見などを、随時書き記したもの。随想録。 マンガの紹介・レビューを始め、各種表現媒体の雑感、ラーメン・つけ麺レポート、日々の事、そして時には政治経済・世界情勢など各種カオスをメメタァと書き連ねております。

NEW !
テーマ:
前回記事:咲-Saki-第130局[価値] 感想



7月末以来の咲-Saki-本編ですが、間に色々あり過ぎましたので、あまり気になりません。

そんな今日は真瀬由子さんのお誕生日。
おめでたいのよ~。

では、明日は何の日でしょう?
そうですね、天江衣ちゃんの誕生日かつ玄の日ですね!
3月15日に次いで、地上で2番目におめでたい日。

前祝いに相応しい一話が見られるでしょうか。

以下はネタバレ雑感になりますので、未読の方、単行本派の方はお気を付けあそばせ!


















































































本編に入る前に、この広告に触れておきましょう。

{20A3A60C-ED41-4E50-8788-B6AB065C6402:01}

13巻のカバー折り返しと裏表紙が判明しました。

これを見て私が真っ先に想起したのは、先日レビューした『スロウスタート』の作者でもある篤見唯子先生。








それは、こういう反応になりますよね。
うんうん、解るなぁ……。
さりげなく部かじゅでもあることなど微塵も介さない様が流石で素敵です。
しかし、かじゅの横にいるのがワハハじゃなくてモモだったらもっと熱かったかもしれないですね。

「立先生がぬかるみに立ちすくんでいたら迷わずその場に身を横たえる」
至言ですね。
私も、あぐり先生や立先生が崖の向こうに行きたくて困っていたら、喜んで橋になりたい所存。


さて、本編はセンターカラーです。
131局[打倒]。

{63CC322D-AC3A-45B8-80DA-A2EE9D172A45:01}

カラーで描かれた有珠山!
これはすばらです!

そこから始まる、有珠山回想3話目。

新しい号「買ってきた」じゃなくて「届いてた」というのがちょっとだけ引っ掛かりました。
それは多分、私が吉野に住んだらヤングガンガンやビッグガンガンをAmazonに頼むことになるのと同じように、町内で買える所がないので通販で買っているということでしょうか。

この雑誌はWeekly麻雀TODAYでしょうか。
表紙ははやりんですかね?

途中のページに「Astr…」と書かれているのが気になります。
麻雀雑誌に普通に出て来る単語でしょうか。
AstroかAstralか解りませんが、宇宙か霊的な力を持ったプロの二つ名辺りですかね。
Astroboyを捩ってAstrogirlとかいるのかもしれません。

ところで立先生、由暉子ちゃんが飲んでるジュースは何ですか(羊先輩と同じ質問)。


そして、ページを捲ると気合の入った見開きカラーはやりん&戒能プロ。
これははやしこ派昇天間違いなしのワンカットですね……
手、繋いでしまってますよ?
多分、咲世界でも二人の関係を巡ってホクホクしている人もいるんだろうなぁ。
私は心のいいね!ボタンを連打しておきます。


そして、次のページには

{A3F9E0E4-47F3-4953-923C-483193416963:01}

!!!!!!!!!!!

千里山だ!
怜竜だ!!!

これを見て、探訪界の英傑だーはらさんは


訳がわからないよ……とは言いますまい。
私も不意に吉野が出て来たら、近鉄吉野駅から始発で10時頃には東京に着けることは解ってるので、エクストリーム出社有り得ますからね。

しかし、一般的に見れば、神奈川で働くのに何でわざわざ東京から大阪まで行って新横浜経由で出勤するのかという話になりますよね(笑)
「新横浜なら、はやりんも兼ねられる!!」と考えてしまう病気の方は、私も含めて少し冷静になりつつ、熱く生きましょう。


「距離と金額は言い訳にしたくなかった」

だーはらさん、格好良いです。


一方、右に竜華と並んで登場している江口セーラさん。
立先生が描くカラーの江口セーラさんは初めてでしたでしょうか?
そんな時に、あのお方が黙している筈もないでしょう。







一部抜粋ですが、本当はもっともっと荒ぶっておられました(笑)
いやぁ、でもこの気持ちは本当に解るんですよ……
世の中には嬉しすぎて泣いて吐くほどのことがあるんですよね……
他人事と思えないこの悦びようで、私も幸せになれます。

そして、ハコネ先生はこの後更に驚くべき行動に。



補足すると、ハコネ先生は憧ちゃんの実家である吉水神社にてセーラさんの登場を絵馬に祈願しておりまして。
そして吉水神社の霊験は非常に灼かであり、割と何度も願いが叶っているので、その度に御礼参りをされているのですね。
ちなみに、私も「松実玄さんがいつも笑顔でいられますように」と毎回行く度に願っているのですが、ふと玄さんが登場する度に笑顔で溢れているのでその度に御礼参りです。

それにしても即日行くハコネ先生は凄いですね。

関東と関西の距離なんてリニアができなくても全然ない事を証明し続けて見せる人達。


{4D91BF5F-DD58-4FA0-8BD9-CC46F610635E:01}

はやりんの首を注視している爽。
独特の着眼点は、麻雀でも見られるでしょうか。

そして、揺杏が爆弾発言。
「友達の旅館の温泉」。
それは詰まる所、杏果ちゃんに他ならないじゃないですかっ……!!

朝酌女子のメンバーとして、慕・閑無・はやりんは確定でしたが、まだ4人目と5人目は不確定。
その4人目に、閑無の一番の理解者であり、麻雀の才気も感じさせた杏果ちゃんが入ってくれたらそれはとっても嬉しいなって思ってましたが……
これでほぼ確定!!
今日は祭じゃ酒持って来~い!
となると、ますます前回のシノハユの最後の少女が5人目である可能性は高まりましたね。

この、同時連載している作品が相関しながら少しずつ色々な事実が見えて来る関係性もまた、咲-Saki-シリーズの醍醐味であり最高に面白いですね!



{3E287313-5C3E-402A-8DC4-9A8F07B7FC9D:01}

ちかせん…………
最近巷で話題のたこせんのようですね。
有珠山メンバーの繋がりが解明されました。

幼い頃の揺杏と爽の髪型が注目ポイント。

成香ちゃんと誓ちゃんは小学校からずっと一緒か~そうか~(満足気)

鼓笛隊をやっていた私は勝ち組気分です。
鼓笛隊の服を来た幼い頃の皆とか可愛すぎて致死ですね。


{113429DB-3D06-4537-AA32-DD0308F22962:01}

ところで、1頁目でもうとうとしてましたし、成香ちゃんは寝過ぎだと思うのです。
盛られたか?
という質屋並の感想は置いといて、姫様・宥姉に続く眠りキャラですね。

そして、その下の由暉子ちゃんたるや、これまででもベスト5に入るくらい可愛い……


{2DCCB0FB-E263-4BCB-AC8A-F2DA5105BB75:01}

142100点を稼いだ瞬間があった模様。
そして、描かれる綺麗なタンピン三色系の手。
これが南北海道大会のオーラスだとしたら、爽の能力や打ち筋のヒントになりそうですね。
「琴似栄がめちゃくちゃ強くてギリギリだった」、というセリフから考えれば、オーラスの爽の手牌である可能性は低くはないと思います。
少なくとも、立先生が何も考えずこの牌姿を書いたとは思いません。

そして、有珠山も後援会とOG会と父母会完備のよう。
旅費も出るとして、宿泊はどこでしてるでしょうねぇ。

無事に全国出場を決めた後、届くW麻T最新号。





{576AB85B-A770-4756-877F-92D50D88A8D0:01}



( ゚д゚) ・・・   

(つд⊂)ゴシゴシ  

{576AB85B-A770-4756-877F-92D50D88A8D0:01}

 (;゚д゚) ・・・  

 (つд⊂)ゴシゴシゴシ   


{576AB85B-A770-4756-877F-92D50D88A8D0:01}

ま、

ま、

ま、

ま、

ま、

松実玄さんんんっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????



私の頭が第110局[爆発]。

実は私、最近3時間睡眠続きで、ついに昨日は2時間しか寝れず、仕事中に体調が悪くなっていたのです。
そして、帰ってからも今日が〆切の原稿に取り掛かり、休息が取り切れないまま、死にそうになりつつ仕事の予定だったのですが……


完全に、宿願のインターハイクライマー対決をできることになった瞬間の東堂の気分でした。


最初、朦朧とする意識が生み出した幻覚かと本気で疑いましたが、ちゃんと夢ではなかったようで、もう本当に感動と感謝しかない気持ちです。

視界が優しく暖かい光で満たされ、つまった鼻から世界の馥郁たる香を感じるようでした。

和ちゃんの回想で出て来る瞬間に僅かな期待こそしていましたが、この形は予想外でした。

立先生は予想を超えて、私達に大いなる福音を与えて下さいます。
吉祥寺に向けて礼拝。


個人戦登場の注目選手項目が気になるとか、次回休載とかが全て彼方へと吹き飛びました。


AD
いいね!した人  |  コメント(5)
最近の画像つき記事  もっと見る >>

[PR]気になるキーワード