動物保護センターで犬暴行死 かまれ立腹、支柱でたたく
2014年9月4日23時53分 / 引用朝日デジタル
神奈川県動物保護センター(平塚市)で4日、清掃業務などを請け負う業者の50代の男性従業員が収容されていた犬を暴行し、犬は死んだ。センターは昨年度、1972年の開設以来初めて、犬の殺処分ゼロを達成していた。県は動物愛護法違反の疑いがあるとして、平塚署に相談している。
センターによると従業員は4日午前8時ごろ、犬舎を掃除するためミニチュアダックスフントのメス(10歳以上)を移動させようとした際、手をかまれた。これに腹を立て、犬の囲いに使われていた金属製の支柱で複数回、たたいたという。従業員は革製の手袋をはめていたため、けがはなかった。
センターは、飼い主が飼えなくなって持ち込んだ動物などを預かる施設。引き取り手のない犬は殺処分してきたが、動物愛護の流れを受けて、ボランティアなどを通じて新たな飼い主を見つける努力を重ね、昨年度は犬の殺処分ゼロを達成していた。死んだ犬も来週、ボランティアに引き取られる予定だった。秋山雅彦業務課長は「犬が死んだことに大変ショックを受けている。業者の指導を含め、再発防止に努めたい」と話した。
県動物保護センター 従業員が犬殴り死なせる
2014.09.05 03:00:00 / 引用神奈川新聞
手かまれ腹立った」
県は4日、平塚市の県動物保護センターで、収容中の小型犬1頭が頭から血を流して死ぬ事故があったと発表した。県の委託を受けた施設管理業者の50代の男性従業員による暴行が原因とみられ、県は動物愛護法違反の疑いがあるとして平塚署に届け出た。
県によると、死んだのは雌のミニチュアダックスフントで10歳以上。同日午前8時ごろ、収容室の清掃に入った男性が、ゲージをつなぐ金属製の支柱(長さ約60センチ)で頭や腹を数回殴った。男性は抱き上げた際に手をかまれ、「腹が立った」と話しているという。
同日8時半ごろ、頭から血を流して倒れている犬を同センター職員が発見した。同センターは、収容された迷い犬などの新たな飼い主を探すボランティアらの努力に支えられ、2013年度に初めて犬の殺処分数ゼロを達成していた。
引き取られる直前、収容中の犬が棒で殴られ死ぬ
2014年09月05日 07時28分 / 引用読売新聞
神奈川県は4日、県動物保護センター(平塚市)で、委託業者の男性従業員(50歳代)が収容中の犬を金属棒で殴り、犬が死んだと発表した。
暴行によるショック死とみられる。従業員は「手をかまれて痛かったのでカッとなり、頭や腹をたたいた」と話しているという。同センターから連絡を受けた平塚署が動物愛護法違反容疑で捜査を始めた。
同センターによると、死んだのはメスのミニチュアダックスフント。従業員は4日午前8時頃、清掃のため犬を抱きかかえて移動させる際に手をかまれ、オリに使われる金属製の支柱(長さ62センチ、直径1センチ)で複数回殴った。約30分後、出勤してきた県職員が頭などから血を流し、ぐったりしている犬を発見した。
従業員は革の手袋をはめており、けがはなかった。以前にもこの犬にかまれたことがあったという。
同センターは昨年度、犬の殺処分数がゼロで、県の表彰を受けており、現在は約50匹の犬が収容されている。死んだ犬は8月4日、飼い主が「腰のヘルニアの持病があり、世話が出来ない」と持ち込んでいた。来週にはボランティアが引き取り、新しい飼い主探しを始める予定だったという。
清掃員が金属棒で殴り犬死ぬ
2014年 09月 4日 20:52 / 引用共同通信
神奈川県動物保護センター(平塚市)は4日、県から業務委託を受けている清掃業者の50代の男性従業員が、収容中の犬を金属の棒で殴り死なせたと発表した。県は動物愛護法違反の疑いがあるとして平塚署に届け、署が調べている。
センターによると、4日午前8時ごろ、男性が収容室を掃除するため犬を外に出そうした際に手をかまれ、近くにあった組み立て式のおりの支柱(長さ62センチ、直径1センチ)で頭や腹を数回殴った。犬がぐったりしているのを職員が発見、事情を聴くと「かまれて腹が立った」と話した。
犬はミニチュアダックスフントの雌。背骨にヘルニアを発症して飼い主が手放した。
動物保護センター:委託清掃業者が金属棒で犬を撲殺か
2014年09月04日 20時57分 / 毎日新聞
神奈川県は4日、平塚市の県動物保護センターで保護されていた犬が、鉄の棒で殴られて死んだ疑いがあると発表した。県は動物愛護法違反容疑で県警平塚署に相談している。県などによると、4日午前8時半ごろ、同センターの犬舎の見回りをしていた職員が、体に深い傷を負ったミニチュアダックスフント(雌、推定10歳以上)を発見。犬舎の清掃などを担当する委託業者の50代の男性従業員に事情を聴いたところ、「清掃時に手をかまれて腹が立った。近くにあった鉄の棒で頭や腹を殴った」と話したという。鉄の棒は長さ62センチ、直径1センチで、従業員は保護用の革手袋をしていたためけがはなかった。
この犬は約1カ月前、飼い主が「病気になって飼えない」と同センターに持ち込み、民間ボランティアへの譲渡が決まっていた。
同センターは昨年度、里親探しに取り組むボランティアの協力などで犬の殺処分0頭を達成し、今年度もゼロを続けていた。
神奈川県の動物保護施設で従業員が犬殴り死なせる
引用 TBSNEWSi
神奈川県が運営する捨て犬などを保護する施設で、委託業者の男性従業員が保護されていた犬を棒で殴り、死なせていたことがわかりました。
神奈川県などによりますと、平塚市の「動物保護センター」で委託業者から派遣されていた50代の男性従業員が、4日朝、犬の檻を掃除していた際、メスのミニチュアダックスフントに噛み付かれました。男性従業員は腹を立て、ミニチュアダックスフントを金属製の棒で複数回殴り、犬は死んだという事です。
「今回の事案をきっちり検証して、再発防止に努めたい」(動物保護センター所長)
このミニチュアダックスフントは、飼い主が手放し施設で保護されていたという事で、警察は動物愛護法違反の疑いがあるとみて調べています。(05日06:02)
「手をかまれて…」 動物保護施設で犬が暴行死
引用 / テレビ朝日系(ANN) 9月5日(金)8時0分配信
神奈川県の動物保護センターで、飼育されていた犬が清掃担当の職員に鉄の棒で殴られて死亡しました。
4日午前8時半ごろ、平塚市の動物保護センターで、雌のミニチュアダックスフントがぐったりと横たわっているのが見つかり、死んでいるのが確認されました。県が調べたところ、清掃を委託していた業者の50代の男性が「自分が犬をたたいた」と名乗り出ました。清掃作業中に手をかまれたことに腹を立て、近くにあった鉄の棒で頭や腹を複数回たたいたということです。死亡した犬は、飼い主の事情で先月から施設が保護していました。警察は、動物愛護法違反の疑いで捜査しています