懐かしい?記憶に新しい?00年代の楽曲を振り返ります。
思春期を駆け抜けた00年代ミュージック
おはよう、0人目の友達!
中学2年と高校2年時の記憶がまるでない、中だるみ大王ぬらひかるです。
以前、こんなブログを書きました。
90年代後半のJ-POPを26歳の僕が年間シングルヒットチャートを見ながら振り返るブログ
僕にとって90年代後半は1番輝いていた小学生時代!
あぁ~光ってたなぁあの頃は、足が速い、スポーツができる、それだけでモテていたあの頃、あの時代……
今回は前回のブログから時計の針を少しだけ進めて、2000年代前半の楽曲を振り返っていこうかと思うんです。2000年~2004年、僕にとっては中学高校時代を過ごした時代ですね。
思春期真っ只中!絶賛反抗期中!不安定な時期に聴いていた楽曲を年間シングルヒットチャートを見ながら振り返りたいと思います。
「懐かしい!」と思っていただければ幸いです。
参考:歴代年間シングルヒットチャート(1968年〜現在)【PRiVATE LiFE】年間ランキング
2000年
1位 TSUNAMI ⇒ サザンオールスターズ
2位 桜坂 ⇒ 福山雅治
3位 Wait&See~リスク~ ⇒ 宇多田ヒカル
4位 Love,Day After Tomorrow ⇒ 倉木麻衣
5位 SEASONS ⇒ 浜崎あゆみ
6位 らいおんハート ⇒ SMAP
7位 恋のダンスサイト ⇒ モーニング娘。
8位 今夜月の見える丘に ⇒ B'z
9位 ちょこっとLOVE ⇒ プッチモニ
10位 NEO UNIVERSE/finale ⇒ L'Arc~en~Ciel
ミレニアム!ミレニアム!と言って特別な雰囲気があった2000年。
小学校を卒業し、中学校生活が始まった節目の一年でもあります。
上位2曲がウンナンのホントコ!内のコーナー『未来日記』の主題歌でしたね。テレビ番組とのタイアップで楽曲がヒットするという…TVの影響力がまだ強かった時代です。
Love,Day After Tomorrow 倉木麻衣
宇多田ヒカルが絶頂期だったこともあり、キャラ被りだのパクリだの言われていました。当時は無意識的に2人を比較するところがあったんですけど、僕は倉木麻衣派でしたね。
この曲はアニメ『名探偵コナン』のエンディングでした。当時コナンの影響はすごくて、主題歌になろうものなら例外なくバカ売れしていたイメージですね。
っていうか、この時代の倉木麻衣の楽曲は今聞くとかなり癒されます。あえて今、初期の倉木麻衣を聞いてくれ!と声を大にして言いたい。
気付かないうちにルックスは綺麗なお姉さんになってました。昔はテレビにもなかなか出なかったのにな。
ちょこっと LOVE プッチモニ
これはもう「人気があった」というより「流行った」と表現した方がいいですね。みんな歌ってた、特に男が(笑)
ちなみに、保田圭はモー娘。の中で歌が上手いほうだったらしいです。むしろそれで選ばれたようなものだと、ご本人が話していました。
2001年
1位 Can You Keep A Secret? ⇒ 宇多田ヒカル
2位 M ⇒ 浜崎あゆみ
3位 PIECES OF A DREAM ⇒ CHEMISTRY
4位 波乗りジョニー ⇒ 桑田佳祐
5位 恋愛レボリューション21 ⇒ モーニング娘。
6位 白い恋人達 ⇒ 桑田佳祐
7位 evolution ⇒ 浜崎あゆみ
8位 ボクの背中には羽根がある ⇒ KinKi Kids
9位 Lifetime Respect ⇒ 三木道三
10位 アゲハ蝶 ⇒ ポルノグラフィティ
ちょっとビックリしたんですけど、この年から急激にCDの売り上げが落ちています。前年まで上位は100万枚が当たり前、200万枚でようやくベスト3という感じだったんですけど、この年にミリオンヒットしたのは4曲だけ(前年は14曲)
当時CDTVとか見ていて思いましたもんね、あれ?あまり売れてなくない?って。もちろんその時はこの年が例外なのだと思っていましたが……。
Lifetime Respect 三木道三
曲名を見て、「でたっ!」と思ってしまいました(笑)
これも、「はやったな~」という印象。みんな歌ってましたね、とくに不良が。
この頃からレゲエやらヒップホップやらがヒットチャートを賑わすようになって、特別関心のなかった僕は、「似たような曲ばかりだな」と思っていました。
そういえば、あんさーそんぐ?が出てましたね。
2002年
1位 『H』 independent/July 1st/HANABI ⇒ 浜崎あゆみ
2位 traveling ⇒ 宇多田ヒカル
3位 ワダツミの木 ⇒ 元ちとせ
4位 Life goes on ⇒ Dragon Ash
5位 Way of Difference ⇒ GLAY
6位 SAKURAドロップス ⇒ 宇多田ヒカル
7位 大きな古時計 ⇒ 平井堅
8位 愛のうた ⇒ ストロベリー・フラワー
9位 Voyage ⇒ 浜崎あゆみ
10位 光 ⇒ 宇多田ヒカル
サッカーの日韓W杯があった年。個人的には中学三年生(受験生)にも関わらず、ダラダラ過ごしていた時期です。
ランキングを見ても、浜崎あゆみと宇多田ヒカルの存在感がハンパないです。浜崎・宇多田2強時代ですよ。
愛のうた ⇒ ストロベリー・フラワー
曲名を見ても、「は? なんだこれ?」としか思えませんでした。
でも少し考えて、「もしかしてピクミンの曲かな?」と。
ひっこぬかれて~たたかって~たべられて~♪
当時、癒しソングが流行っていましたけど、このブームはよくわからなかったですね。別に癒されないけどな~と思いながらテレビから流れてくるこの曲を聴いていました。
2003年
1位 世界に一つだけの花 ⇒ SMAP
2位 虹/ひまわり/それがすべてさ ⇒ 福山雅治
3位 COLORS ⇒ 宇多田ヒカル
4位 さくら(独唱) ⇒ 森山直太朗
5位 月のしずく ⇒ RUI
6位 明日への扉 ⇒ I WiSH
7位 涙の海で抱かれたい~SEA OF LOVE~ ⇒ サザンオールスターズ
8位 『&』 ourselves /Greatful days/HANABI~episode II~ ⇒ 浜崎あゆみ
9位 HERO ⇒ Mr.Children
10位 大切なもの ⇒ ロードオブメジャー
ナンバーワンにならなくていい、もともと特別なオンリーワン。
そういう信念が日本中に充満していました。『世界に一つだけの花』
この頃から、SMAPが紅白歌合戦のトリをつとめる流れが生まれています。
ちなみに、100万枚以上売り上げたのはこの曲だけですね。本格的に、CDが売れない時代へ突入していきます。
虹/ひまわり/それがすべてさ 福山雅治
ウォーターボーイズ!映画ではなくドラマのウォーターボーイズ!です。
ちなみに映画のウォーターボーイズの平山あやはこの世のモノとは思えない可愛さです。見ていない人は見てください。
とにかくみんな見ていました!まだドラマが熱かった時代ですね。
主題かも熱かった!!ドラマの感動込みでのイイ曲だったと思います。
2004年
1位 瞳をとじて ⇒ 平井堅
2位 Sign ⇒ Mr.Children
3位 Jupiter ⇒ 平原綾香
4位 花 ⇒ ORANGE RANGE
5位 掌/くるみ ⇒ Mr.Children
6位 かたちあるもの ⇒ 柴咲コウ
7位 ロコローション ⇒ ORANGE RANGE
8位 君こそスターだ/夢に消えたジュリア ⇒ サザンオールスターズ
9位 桜 ⇒ 河口恭吾
10位 Mickey ⇒ Gorie with Jasmine&Joann
この年、ついにミリオンヒットが絶滅します。
『世界の中心で愛を叫ぶ』がヒットして、純愛ブーム??が始まったのもこの時期なんじゃないでしょうか。
Mickey Gorie with Jasmine&Joann
やばい、10位の曲全然知らない…
洋楽?洋楽なの?と思ったらゴリエじゃねぇかよ!ぺこり~~~~~~!!!
この頃の僕はなんなんですかね……?
みんなワンナイロックンロールを見ていたけど、僕は見ていなかったんですよ。むしろちょっと軽蔑していた(笑)
そういうわけで特別思い入れがあるわけではないんですけど、このランキングの中で特別異彩を放っていたためピックアップ。
まとめ
ここまで書いてきて思ったのは、なんかパッとしないな…ということ。
90年代の曲を振り返っていた時は、もっと気持が盛り上がると言うか「コレ好きだったなー!!」というのが多かったんですけど、00年代の楽曲にはそれがないんですよね。
僕の中で大きく感性が変化していた時代なんだと思います。そして音楽業界自体も勢いを失い始めた時代。
これ以上先の年代になると、いよいよ知らない曲が出てくるんですよ(笑)
良いと思う曲、自分の好きな曲をヒットチャートで探す時代はこの頃に終ったのかもしれません。
皆さんの思い出の曲はありますか?ヌラヌラと光る。
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