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【ゴルフ】

丸山大初ホールインワン 5アンダーで首位発進

2014年9月5日 紙面から

◇フジサンケイ・クラシック<第1日>

 ▽4日、山梨県南都留郡、富士桜CC(7437ヤード、パー71)▽曇り、気温20・8度、風速1・5メートル▽賞金総額1億1000万円、優勝2200万円▽120選手(うちアマ2人)▽観衆1369人

 インスタートの丸山大輔(43)=アイテック=が、13番での人生初ホールインワンを皮切りに、4バーディー、1ボギーをマーク。5バーディー、ボギーなしの谷口徹(46)とともに5アンダー、66で首位に立った。前週Vの藤田寛之(45)=葛城GC=は、2アンダー、69で8位タイ。

 スタートして4ホール目。丸山大に初体験が訪れた。13番208ヤードのパー3。5番アイアンでの第1打は「完璧」と丸山大。ピン手前5ヤードにオンすると、ほぼ真っすぐのラインを転がってカップインした。

 「人生初のホールインワン。めちゃめちゃうれしかった。いきなり2アンダーですからね」。続く14番でバーディー。18番でボギーも、アウトで3バーディーを奪い、首位に立った。今年でプロ21年目。「プロアマ戦で『プロは(ホールインワン)何回ぐらいですか?』と聞かれる。『ないです』というのは結構恥ずかしい。これで自信もって『1回です』と言える」と胸を張った。

 今年1月にプロアマコンペに参加し、その帰りの駐車場で段差に足を取られて右足小指を骨折。日々回復に努め国内開幕戦から参戦しているが、「右脚の筋肉が落ちている。そのせいで飛距離も落ちているけど、今週は振れるようになってきた」。前週から使い始めた新ドライバーも好感触。「明日もスコアを伸ばしたい」。2005年に今大会を制している丸山大がVロードを見据えた。 (櫛谷和夫)

 

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