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サイ・ゴダード(3月18日)
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【プロ野球】阪神、再び2位浮上 4カードぶり勝ち越し2014年9月5日 紙面から
◇阪神5−3DeNA阪神が競り勝った。6回に2−3と逆転されたが、その裏2死満塁から代打坂の内野安打と上本の2点適時打で3点を奪った。6イニング3失点の岩崎が約2カ月ぶりの4勝目。DeNAは三浦が粘り強く投げていたが、6回の拙守が痛かった。 ◇ 全力を尽くして、何とか勝利に結び付けた。一度はブランコの本塁打で逆転された阪神だが、6回、桑原の落球で得たチャンスを生かし試合をひっくり返し、4カードぶりに勝ち越し。広島と入れ替わり、2位に浮上した。 「打線はこのところ元気がなかったけど、最初の鶴岡のエンドランとか、ある程度動かして、それに応えてくれた。6回は新井貴、関本でひっくり返したかったけど、坂がよくつないだし、ああゆうところで打つのが上本」。思惑通りに事は進まなくても、今は結果がすべて。和田監督もミスはあっても最後は良しとした。 そのベンチもなりふりは構わない。2回には福留と鶴岡の下位打者の間でエンドランが成功すると、大和にはセーフティースクイズをさせ1点をもぎ取る。 6回も無死一、二塁で福留に送りバントを命じた。さらに新井貴、関本、坂と早めの代打攻勢をかけた。結果は坂が同点適時内野安打、上本が三遊間を破る勝ち越しの2点適時打を放った。 それまで三浦の前に3三振していた上本は「前の事は考えずに1打席1打席だと思っていた。チームの勝ちに貢献できてうれしい。全員で勝った1勝」と振り返った。 9日からは巨人を甲子園に迎える。その前にあるのが名古屋遠征。 和田監督は「われわれは1試合1試合という気持ち。来週少しでも詰めて当たれるよう名古屋で頑張ります」と、勝ち越し以上の結果を求めていた。 (中山隆志) PR情報
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