Photo by 芦原英幸伝 我が父、その魂
だから格闘技マスコミ的には「小島一志は面倒だから触れないでおこう」的な扱いになってたんですけど、ボクは気にせず書評で何度も取り扱って、そしたらこんな事態に発展。
「吉田さんよ、あんまり舐めた事すんなや。コチラから直談判に伺いしましょうか?」「思い切って嫌いなKojimaに電話して、俺のどこが嫌なのかはっきり言ってみな。紳士的に話してくれれば俺も必ず紳士的に応じるよ。ひょっとしたら一転して仲間になれるかもしれねえぞ。過去にもそんな例はあった。俺の仲間になると超心強いけん、なんせ某会がついとるけえ。表も裏も知り尽くした後見人もおる。その代わりケンカ腰でくるなら確実に潰すけんな。覚悟を決めて俺に電話せいよ」「ワシらしつこいでっせ。勿論、ワシらは違法行為はしません。 断言しときますわ。けど、Kojimaと、何時どこで会うか分からんけえ。俺の秘書はしっかりアンタの写真何枚か集めて、何に使うかワシは分からんけえ、 随分コピーしとったわ」と、小島一志がブログで脅迫してきたわけですよ。
それでわかったのは、これだけ顔を晒して、どこに住んでいるのかもオープンにして仕事している人間に対して「アンタの顔写真は入手した」と脅しても何の効果もないと気付かないような人なんだなー、ということ。なのでボクは「金輪際、俺らの事には触れんじゃねえよ。雑誌やムック、書籍は当然。HPだNetだなんちゅうアンダーグラウンドでも書いたら許さんけえな。今後一切俺らの本は読まねえでくれ。頼みますけえ。何か書いたらきっちりケジメつけさせてもらいます」と彼に警告&脅迫されながらも、「電話はしませんよ」と宣言した上でその後も彼の本が出る度に書評で扱ってきたわけです。
※つづく⇒
【前回記事】
脅迫なう...某空手ライターから脅しの電話:その1『ほぼ日刊 吉田豪』連載159
Written by 吉田豪
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