代表取締役 渡辺祐太
代表取締役 渡辺祐太
| 設立 | 2013年5月15日 |
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| 事業内容 |
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| 会社HP | http://platinum-holdings.info/ |
新たなるスタート
もともと私は、仕事に対して前向きな性格ではありませんでした。
そのせいか、いつも遊んでばかり。
真面目に働くという事をひどく嫌っていたのです。
そんなある日、私はとある縁で仕事を得る事となります。
しかし、それは褒められた内容ではない、いわゆる「悪い仕事」。
23歳の時、私はこの仕事から逮捕され、全てを失う事となるのです。
出所したのは24歳ごろであったでしょうか。
車や家、仕事から金まで、全てを失ってからの再スタートです。
そのスタートの場は営業。
いわゆるサラリーマン経験を積むことを考えました。
しかし、その営業について回るのは会社の色。
その会社の性格というものを意識しながら、会社に迷惑をかけないように営業を行う。
これが、どうも私には合わなかったようです。
もっと自分本来の営業を行いたい。
これが私の独立のきっかけでした。
会社の責任の中で、会社の色を意識しての営業ではなく、
全てを自分の責任にしてまでも、自分の色を出して仕事がしたかったのです。
0からの出発
独立を決めたはいいものの、サラリーマンとして働いたのは約2か月。
当然お金がたまるはずもありません。
そんな私は、0円でのスタートを切りました。
そのスタートを後押ししてくれたのは、古くからの友人。
私の出所を機に、彼と再会したことが、0円でのスタートを可能としました。
私が行っていた前職での経験は、そのまま被害者の視点をも想定させられます。
その想定から、逆に被害者を救済する側へも回れるのではないか。
企業の中でのサラリーマン生活に辟易としていた私は、友人にそのビジョンを話したのです。
「その事業を始めればいい。広告やサイトはやってやるよ」
それが友人の答えであり、応援でした。
言葉通り、サイトなどはその友人が。
私が行うのは足を使った営業です。
電話をしては歩き回り、契約金が入れば、それは資金になり新たな動きを可能とします。
友人がいなければ始まらなかったこの事業は、私の動きと相まって成長を遂げ今に至ります。
しかし、その友人に頼ってばかりではいけません。
最終的に自分ですべてを回せるように、方法を一から身に着けていきました。
仕事って恋愛みたいなもの
資金も知識もゼロからのスタートを切り、一人で何とか回せるようになったのは、
事業を始めてから2,3か月たった頃でしょうか。
年月を重ねた今でも、まだまだ学ぶべきことは多いですね。
自分で事業をやり一から学ぶ中で、気付いたことがあります。
それは、仕事は恋愛と同じであるという事。
理想の異性と出会った時、皆さんはその人との関係に目標を定めるでしょう。
恋人になる事が目標なのか、それとも結婚なのか。
何であれ、その目標に向けて、様々な有効だと思われる行動を起こすわけです。
その結果、どの様な結末を迎えるのかは分かりません。
失敗かもしれないし、成功かもしれない。
失敗したら次に向けて対策し、成功したら先の目標を定める。
仕事もこれと同じです。
まずは目標を定める。
100万稼ぎたければ、その為に実行しなければならないことを想定し実行する。
失敗したら対策し、成功したら更なる成長をめざし、300万、500万と目標を定める。
結果として達成できるかどうかは恋愛も仕事もわかりません。
確かなのは、動かなければ失敗も成功もないという事。
今の私は、このサイクルの繰り返しの先にあるのです。
パイオニアとして
今でこそ弁護士や司法書士に受け入れてもらえている、
広告代理店としてスタートした弊社の事業ですが、
初めから流れに乗れていたわけではありません。
私がこの事業を始めた頃、そもそも詐欺被害の実情などが、世間には広まっていなかったのです。
今でこそ多くの人が認識してはいますが、当時は取り立てて騒がれることはありませんでした。
その為、営業先の弁護士事務所も最初は半信半疑。
この事業に対して正当性を疑ってかかる事が当たり前でした。
本当に儲かるの?闇金を相手にして大丈夫なの?
この不安を取り除くのが、私の営業としての仕事。
ここで強みになるのは自分の経験でしょう。
本当にその世界を経験した私であるからこそ、
たしかな説得力をもってこの市場を生み出す事に成功したのです。
結果として、月に1000万もの収入を上げた弁護士事務所も存在します。
競合が生まれつつも、今現在弊社はある程度の安定を得ています。
しかし、まだまだこれから。
新たなステップに進んでいこうとしている段階です。
信頼からくるサービスを
対人関係から来る信頼。
その関係を基本として行える事業には、積極的に足を踏み入れたいと考えています。
お金を払って、商品を売る。
この様な商売とは少し違うのです。
お互いの信頼があるからこそ、「この人になら任せられる」という意識となり、それがビジネスになる。
この様な人のつながりから作られる、人間の体を使ったサービスをこれからも重視していきたいですね。
そのビジネスの先にある目標は、人を支え、自身に追いつかせるという所にあります。
人を支えるという事は、簡単にいうと家族に辛い思いをさせないという事。
同時に雇っている社員をも確実に支えていく。
それが一つの目標となっていますね。
そして、もう一つが自身に追いつかせるという事。
今守るべきもの、先述した家族や社員を守りつつも、
自分の背中を見てついてきてくれる人たちを、引っ張っていきたいと考えているのです。
部下が何かを成し遂げたい、そう思った時に起業のきっかけづくりを私自身が手伝えたらと思いますね。
とにかく動け
今の世の中には確実な安定などありません。
それは、皆さんが正しく認識しておくべきことの一つでしょう。
大企業に就職することが安定だと思ったら大間違いです。
そこにも様々な不安や不満が渦を巻いていて、望むことは簡単に手に入れられません。
その不安や不満を、会社のせいにしてはいけないのです。
自分の欲を抑えて、その理由を仕事のせいにする。
それなら今すぐに辞めてくれ。
私はそう言いましょう。
ならば、全て自分でやってしまえばいい。
全てが自分の責任となる世界で、だからこそ向上心が生まれ、成長へとつながるのではないでしょうか。
起業して何かをなしとげたい。
そう思うのならば、まずはやってみればよいのです。
スタートしなければ、それは0のまま。
それを1に変えるという事が出来たら、1を100にするのも、1000にするのも簡単です。
一つの信念がぶれない限り、その成長を止める事は出来ないはずなのです。
0から始まった私が動かせるお金はどんどんと大きくなってきています。
それは、まさに0が100になり1000になった結果。
皆さんが何かをやりたいと思った時、その想いに任せてまずは動く事が必要です。
人生は一回きり。
失敗もひっくるめて前進してほしいと思います。