西川きよし「人生そのものが男前」…龍虎さん通夜
2014年9月5日6時3分 スポーツ報知
ハイキング中に倒れ、8月29日に静岡県内で循環器疾患のため亡くなった大相撲出身のタレント、龍虎(りゅうこ、本名・鈴木忠清=すずき・ただきよ)さん(享年73歳)の通夜が4日、東京・中目黒の実相会館別館たちばなで営まれた。
祭壇は龍虎さんが好きだったというリボンやチョウ結びをイメージしたもの。遺影は約2年前にプロフィル用に撮影したものが用いられた。戒名は清淨院釋龍勝居士(せいじょういんしゃくりゅうしょうこじ)。
龍虎さんが試食担当として人気を集めたTBS系「料理天国」で共演したタレントの西川きよし(68)、ヘレン(67)夫妻や、相撲関係者ら約700人が参列。龍虎さんが自宅に泊まりにきたこともあったという西川は「びっくりしました。粋で人生そのものが男前でした。『天国から奥さんや子供さんを見守って下さい。ついでに僕も』と言いました」。
自宅が近く家族ぐるみの付き合いだったというフリーアナウンサーの生島ヒロシ(63)は「日曜日(8月31日)に我が家でホームパーティーがあって龍虎さん夫妻も来る予定だったんです。ユーモア精神のある豪快な人でした」としのんだ。
葬儀・告別式は5日午前10時半から同所で営まれる。棺(ひつぎ)には妻の貴子さん(55)の手作り弁当や、長女・珠子さん(21)、長男・規裕さん(20)が書いた手紙などが納められるという。
◆主な参列者 生島ヒロシ、岡田美里、隠岐の海、北の富士勝昭、坂口征二、山東昭子、西川きよし、西川ヘレン、八角親方、やくみつる(敬称略、五十音順)
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