東大大学院生が中2買春 行為後カフェで数学教える
2014年9月4日6時0分 スポーツ報知
神奈川県警中原署は3日、女子中学生(15)に淫らな行為をしたとして、児童買春・ポルノ禁止法違反(買春)の疑いで、東京都文京区の東京大大学院生で医学系研究科の杉本真人(まこと)容疑者(28)を逮捕した。
逮捕容疑は、3月26~27日、アパート自室で、川崎市に住む当時中学2年の生徒に2万円を渡す約束をして、淫らな行為をした疑い。容疑を認めているという。
同署によると、杉本容疑者は3月上旬、ツイッターで生徒と知り合い、無料通信アプリ「LINE」で本名を名乗ってやりとりをしていた。杉本容疑者は生徒に制服で自室に来るように指示。買春行為の後、一緒に生徒の自宅がある川崎市へ移動し、カフェで数学を教えていた。
同署はツイッターなどで「生徒が援助交際をしている」などという情報が流れたため、8月28日に生徒を保護。生徒から話を聞いて裏付け捜査をしていた。杉本容疑者は3日に逮捕されるまで、捜査されていることを知らなかったという。
杉本容疑者が生徒と会ったのは、1度だけだったが、生徒の裸の写真を撮っていたという。児童ポルノ映像を作成しようとしていた疑いもあり、同署では同法違反(製造)容疑でも調べを進めている。
杉本容疑者は医学部予備校で講師のアルバイトなどをしながら大学教授を目指していたという。