高山顕治
2014年9月5日03時00分
県立秩父高校(吉田光利校長、722人)の生徒が、被爆する前と後の原爆ドーム(旧広島県産業奨励館)の模型を併せて制作した。6日に開く同校文化祭で展示する。
模型を制作したのは2年6組の生徒42人。どちらの模型も幅約120センチ、奥行き約80センチ、高さ約60センチで、縮尺は約40分の1。主に発泡スチロール板を使い、ドーム部分には被爆前のは銅板、被爆後のは針金を使って約1カ月がかりで制作した。
被爆前の優雅な建物と、被爆後の建物を並べることで、原爆の悲惨さを表現し、平和について考える展示にしたいという。
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