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【コレは意外】悪いと思われている「10の習慣」がアナタを成功に導く!

治さなきゃと思っていた悪い習慣には思いもよらないプラスの効果が・・・?

悪いと分かっていながらも、ついつい出てしまう習慣というのは誰にだってある。しかしその習慣にも良い面があるのだとしたら、もう自責の念に駆られることもなくなり、今まで感じていた罪悪感を打ち消すことだってできるかもしれない。

海外メディアLifehackに掲載された「10 Bad Habits That Can Make You Healthier, Happier, And More Successful」では、思いのほかプラスの要素もあることが分かった10の習慣について紹介されている。

悪い習慣にあるプラスの効果って、一体どんなことだろう?


 

■01 まとまらない意見にこそ本質がある!

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Photo by Marina Montoya on Flickr

好き勝手に喋っては意見が一向にまとまらない人々。しかし彼らは本音を包み隠さず語っているだけなのだ。科学的な観点から見れば、彼らには他の誰にも予想できない斬新な切り口で物事を解決できる能力がある!

ノースウェスタン大学による調査では、パズルは散らかった部屋で組んだ方が早く完成し、面倒な条件が多い方が創造性に富んだ絵を描くことができるという。

静かで整頓されたオフィスで作業するのは快適だろう。しかし実はほんのちょっと散らかってるくらいがクリエイティビティを発揮するのにはいいのかも?

■02 ネコ画像があなたの生産性を高める!

ため息が出るような動物萌え画像を求めて広大なネットの海を彷徨うそこのあなた。消えていった膨大な時間は、どうやら無駄ではなかったようだ。

広島大学の研究によると、可愛い物を見たり、探し出そうとする意識には集中力を上げる効果や、タスクコンプリートの正確性を向上させる効果があるという。

萌えネコ画像や面白動物動画を集めるのに罪悪感を持つ必要なんてない。笑いには血圧を下げる効果もあるし、沈痛効果やストレス耐性の強化も望めるのだから。

■03 爪を噛むと免疫力がアップ?

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Photo by Lulu Lovering on Flickr

爪を噛むのは見た目明らかに悪い癖だ。しかし爪切りが現れる前には、人類はみな爪を噛む習慣を持っていたのだという。理由は2つある。

1つは尖った爪で怪我をしないように。2つ目は、細菌に対する免疫力を向上させる為だ。研究では爪についた微量な細菌が口内に入ることで、免疫力が強化されるようだ。

■04 うわさ話は最強のコミュニケーションツール!

他人の話をするのは世界共通の楽しみだ。人は誰かの秘密やうわさ話への興味・関心に抗うことができない。

うわさ話には雰囲気を盛り上げる効果がある。ブラウン大学が20分間ゴシップネタで会話をしたグループを元に調査したところ、最大4時間まで気分の高揚を確認することができ、96%の確率で緊張感や不安感を減少させる効果が見られた。

うわさ話は誰かと仲良くなるにはもってこいのツールなのだ。

■05 暴言を吐くとストレス解消に!

罵倒するのは語彙が少ない証拠だ。しかし、ストレスの強い環境下では荒々しい言葉遣いをすることがストレス解消のきっかけになるようだ。

スウェーデンの科学者によれば、職場で不遇に扱われている従業員達が、うまく言い表せないほどの怒りを感じている時、彼らの心臓病の発症リスクは2倍に跳ね上がるそうだ。

イーストアングリア大学ではそういった不遇な立場に置かれている人々の間で、汚い言葉を吐くことがストレスを軽減させ、更にチームワークをより強固にする効果を持つのだと発表している。

■06 寝坊は健康的!

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Photo by Caleb Sconosciuto on Flickr

早寝早起きが良い習慣だというのは常識だ。しかしそれはただの迷信で、今となっては避けるべき習慣と言っても過言ではないかもしれない。

日本の内分泌学研究機関によれば、朝5時以前に起きることは心臓病のリスクを上げる悪い習慣だと言われている。 動脈硬化、心臓発作、脳卒中、高血圧、肥満など、早起きによって誘発される病気は少なくない。

睡眠時間を確保していたとしても、早起きによるリスクは変わらない。スタンフォード大学の研究結果によれば、最も体力回復に最適な睡眠の時間帯は深夜2時から朝6時半までの間のようだ。

アラームの音がなければ起きることができないのは睡眠時間が足りていない証拠だ。自然な睡眠サイクルを信じて、眠気がなくなるまで眠るのが健康の為には必要みたいだ。

■07 落ち着きのないそぶりで注意力がアップ!

緊張してそわそわしていると自信のなさのあらわれの様に見えてしまいがちだが、落ち着きのないそぶりは、あなたの脳がより集中モードに入っている良い証拠のようだ。

脳が酸素を取り込むためにあくびを発生させるように、より警戒する必要があるとき、あなたの体はそわそわし始める。そしてそれは注意力を向上させる為にはとても効果的な動作なのだ。

研究によると「そわそわ」は労働に関する記憶力の向上にも影響し、肥満解消にも役立つよう。もし仕事で集中力が落ちたときには、あえてそわそわすることで集中力をとりもどせるかも?

■08 怒りを爆発させると緊張が和らぐ!

まれに怒りを爆発させることが習慣化してしまっているような人に出会うこともあるが、小さな怒りを周囲に示すことには緊張やストレスを減少・消化する効果があるそうだ。

表に出さずにたまってしまった怒りは、不安感や悲しみへと姿を変える。怒りは健康的な情熱なのだ。

たまには怒りをあらわにして緊張を和らげよう。小さく暴言を吐いてみたり、枕をパンチしたり、近所を全力疾走したりして怒りを発散しよう!

■09 SNSで責任感やモチベーションを維持!

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Photo by David Goehring on Flickr

SNS依存はデジタルネイティブにとってはしごく一般的だ。しかしSNSを頻繁にチェックすることは自身の身のこなしや振る舞いをより誠実に保ち、目標に向かう為のモチベーションを強くキープする効果が望める。

研究では、SNS上での投稿が目標達成への意識を保持・向上させるらしい。

大きな目標ができたときは、進捗を逐一TwitterやFacebookに投稿するのが良いのかもしれない。投稿を見た誰かがあなたを励まし、アドバイスを送ってくれるだろう。

■10 空想することで問題解決力がアップ!

何か重大な問題に直面しているとき、考えすぎたところでいい結果は生まれない。

ブリティッシュコロンビア大学によれば、空想することで脳を活性化させ、問題解決能力を向上させることができるようだ。

なぜ空想にそんな強大な力があるのか。それは人の考えや価値観が無意識の領域から発生しているものだからだ。複雑な問題を解決しなければならないときには、いっそ空想にふけり、心に余裕を取り戻すことが大切なのかもしれない。


 

治すべきか、活かすべきか・・・あなたならどうする?

 

Top Photo by Lulu Lovering on Flickr
Source:10 Bad Habits That Can Make You Healthier, Happier, And More Successful on Lifehack

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