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東電「安全配慮義務なし」 元作業員慰謝料訴訟 第1回口頭弁論

 東京電力福島第一原発事故が発生した際に原発構内で働いていた元作業員男性(48)が東電など3社に対し、作業中に20ミリシーベルト以上被ばくしたなどとして1100万円の精神的慰謝料の支払いを求めた訴訟の第1回口頭弁論が3日、地裁いわき支部(杉浦正樹裁判長)であった。
 原告側は放射線の影響で男性が健康への不安や恐怖を感じており、精神的苦痛は大きいなどとしている。東電側は答弁書で「東電と男性は直接雇用関係になかったため、東電に安全配慮義務はなかった」などと主張した。
 次回は11月26日午後3時半から。

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