社会
AKB切りつけ事件 容疑者の鑑定留置が終了
(岩手県)
人気アイドルグループAKB48のメンバーが5月、滝沢市のイベント会場で、男に襲撃された事件で、容疑者の刑事責任が問えるかどうか判断するため行われていた鑑定留置が2日、終了した。鑑定留置されていたのは、青森県十和田市の無職・梅田悟容疑者(24)。梅田容疑者は5月、滝沢市で行われたAKB48の握手会の会場で、ノコギリでメンバーら3人を襲ってけがをさせ、殺人未遂の容疑で逮捕送検された。盛岡地方検察庁は、梅田容疑者について、刑事責任が問えるかどうかを判断するため、鑑定留置を行ってい たが、鑑定留置は2日に終了した。盛岡地検では「鑑定の結果については一切ノーコメント」としている。法律の専門家によると「鑑定留置は、責任能力を判断する材料の1つに過ぎない」ということで、検察では、さらに10日間勾留し、調べを続けることになる。[ 9/2 20:42 テレビ岩手]