清掃員が金属棒で殴り犬死ぬ 神奈川の動物保護施設神奈川県動物保護センター(平塚市)は4日、県から業務委託を受けている清掃業者の50代の男性従業員が、収容中の犬を金属の棒で殴り死なせたと発表した。県は動物愛護法違反の疑いがあるとして平塚署に届け、署が調べている。 センターによると、4日午前8時ごろ、男性が収容室を掃除するため犬を外に出そうした際に手をかまれ、近くにあった組み立て式のおりの支柱(長さ62センチ、直径1センチ)で頭や腹を数回殴った。犬がぐったりしているのを職員が発見、事情を聴くと「かまれて腹が立った」と話した。 犬はミニチュアダックスフントの雌。背骨にヘルニアを発症して飼い主が手放した。 【共同通信】
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