トップページBusinessニュース塩崎厚労相 GPIF運用見直しに理解
ニュース詳細

塩崎厚労相 GPIF運用見直しに理解
9月4日 22時43分

塩崎厚労相 GPIF運用見直しに理解
K10043548411_1409042246_1409042252.mp4

塩崎厚生労働大臣はNHKなどとのインタビューで、公的年金の積立金を運用している独立行政法人が株式への投資を増やす方向で運用方針の見直しを進めていることについて、「積立金の6割を国債に投資するという今の運用方針は、世界でもあまり見られない」と述べ、理解を示しました。

この中で塩崎厚生労働大臣は、2日の東京株式市場で、内閣改造を控えて平均株価がおよそ7か月ぶりの高値になったことについて、「GPIF=年金積立金管理運用独立行政法人が、国債に投資していた資金を株式などほかのものに、さらに投資するのではないかという前向きな反応だろう」と述べました。
そのうえで塩崎大臣は、GPIFが株式への投資を増やす方向で運用方針の見直しを進めていることについて、「積立金が120兆円もありながら、その6割を国債に投資するという今の運用方針は世界でもあまり見られない。安全かつ効率的に分散投資しようということだ」と述べ、理解を示しました。
また政府内で「労働紛争」の解決に向けて、裁判で解雇無効の判決が出た場合に、労働者に金銭を支払うことで紛争を解決する仕組みが検討されていることについて、塩崎大臣は「解雇された場合の企業の対応がばらばらでは労働者は働きづらい。明確なルールを定めることが求められている」と述べました。

[関連ニュース]
k10014354841000.html

[関連ニュース]

  自動検索

塩崎厚労相 GPIF分散投資を (9月3日 23時23分)

このページの先頭へ