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コメ偽装表示事件 元社長ら3人起訴
9月4日 23時46分

三重県四日市市のコメの卸売会社が中国産を混ぜたコメを国産米と偽って表示し販売したとされる事件で、津地方検察庁は4日、この会社の元社長ら3人を不正競争防止法違反の罪で起訴しました。

起訴されたのは、三重県四日市市の「三瀧商事」元社長、服部洋子被告(78)や元管理部長の北村文伸被告(56)ら3人です。
津地方検察庁によりますと、3人は去年4月、中国産を混ぜたコメ137トン余りを国産100パーセントと偽って表示して販売したとして不正競争防止法違反の罪に問われています。
弁護士によりますと、服部元社長は調べに対し、「会社が産地偽装をしていたことを知っていた」と不正を容認していたことを認めたうえで、会社が利益を得るために続けたという趣旨の供述をしているということです。
この事件では4人が逮捕されましたが、残りの1人について検察庁は従属的立場だったなどとして起訴猶予としました。

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