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アステカ式陣痛緩和法

メキシコ西部から一部はテキサス州にすむ先住部族、ウイチョル族は
「女性が初めて子供を出産するときには、
夫は妻の真上で、家の天井付近にまたがり、
自分の陰嚢(いんのう)に紐をくくりつけて待機することになっている。

妻は陣痛に襲われるたびにその紐を強く引っ張り、
それによって夫は彼女の苦しみを共有しながら、
子供を得る喜びを経験することが出来るのである」

これは、世界のかなり広い地域で見られる
クバーデという風習
(擬娩、擬産とよばれ、妻の出産の際に夫も出産を擬した儀礼をおこなうこと)
をより体感的にした、先鋭的な方法だと思われる。

父親になることに、より自覚的でありたい方は、
ラマーズ法なんて甘っちょろいことを言わずに、
ぜひこの方法を実践されることをおすすめする。

きっと名のごとく、堅い家族の紐帯が形成されるに違いない。
ま、紐の強度はほどほどにして置かれる方がいいだろうが。


陰嚢とは玉袋の事です。ふぐりです。アレを紐で縛って
奥様が「グギーッ!」と唸りながら紐を引っ張ると
旦那も「アガガァツ」となって女性だけが苦しむ出産を
愛のある共同作業にできるというお話です。

※おそらくウソです


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