【釣り】

　天候不順だが、三重県鳥羽市沖のマダイは好調だ。カタクチイワシを掛けて釣るタテ釣りの一種「タイサビキの食わせ釣り」が新しい釣り方。８月２５日、釣友と菅島の乗合船で出て、３７〜６０センチを４匹ゲットした。初挑戦での釣果に満足していたら、僚船に乗っていた愛知県新城市の松井成樹君（中１）は６２センチを頭に６匹も上げていた。両親と３人で何と６匹ずつの計１８匹という好釣果で、笑顔の仲良し家族だった。９月以降は外洋から入って来るイワシがウルメに変わり、大物マダイに青物も交じりだす。（9月4日 紙面から）

　千葉県外房・飯岡沖のヒラメはライトタックルで仕留めよ〜！！　もっか、飯岡港の本紙推薦「長五郎丸」の鈴木淳夫船長が「今ならオデコになる方が難しいど〜」と太鼓判を押すほどの、同エリアの好況。浅場で簡単に釣れるこの時期は、まさに入門期と言っても過言ではなく、評判のライトタックルで狙えば面白さも倍増だ。ただし、ヒラメ君の強引は手加減なしだから、初挑戦の人は要注意だゾ。（中日釣ペン　　竹川啓二）（9月4日 紙面から）