豊田市でセアカゴケグモ発見09月03日 19時11分
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愛知県豊田市の東海環状自動車道のパーキングエリアにある公園で、毒を持つセアカゴケグモが21匹見つかり、市では見つけたら場合は、素手で触らないよう注意を呼びかけています。
豊田市保健所によりますと、8月30日、クモの生息場所などを調査している愛知県内のグループが、豊田市を通る東海環状自動車道の鞍ケ池パーキングエリアにある公園の展望台でセアカゴケグモを見つけました。
連絡を受けた豊田市が調査したところ、展望台の窓枠や柱に巣を作っていたセアカゴケグモが21匹見つかり、豊田市が殺虫剤で駆除しパーキングエリアの利用者に注意を呼びかける文書を掲示したりしたということです。
豊田市でセアカゴケグモが確認されたのは初めてで、豊田市は高速道路を利用するトラックなどに付着して運ばれ、そのまま住みついた可能性もあるのではないかと話しています。
豊田市保健所の川合匡仙さんは、「素手でさわらないように気をつけてほしい。もしかまれた場合は患部を水で洗って医療機関にかかってほしい」と話しています。
豊田市では、もしもセアカゴケグモを見つけた場合は素手で触らず殺虫剤をかけるか踏みつぶして駆除するよう呼びかけています。