初の「米韓連合師団」、2015年創設へ 核兵器の破壊が任務か

2014年09月04日 16:35 発信地:ソウル/韓国

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×韓国・浦項(Pohang)で合同軍事演習に臨む米軍と韓国軍の兵士(2014年3月31日撮影、資料写真)。(c)AFP/JUNG YEON-JE
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【9月4日 AFP】韓国は4日、米国と初の「連合師団」を創設すると発表した。報道によると、北朝鮮との全面戦争が起きた場合に、北朝鮮の大量破壊兵器を除去する任務に当たるという。

 韓国国防省によると、新設するのは米軍少将が率いる機甲部隊で、創設時期は来年前半を予定している。北朝鮮との間で発生し得るあらゆる戦争に対する念入りな準備の一環という。

 国防省の報道官は「われわれの戦時下の作戦を担う、初の連合『野戦』部隊だ」と述べたが、任務の詳細には言及しなかった。

 聯合(Yonhap)ニュースは、核開発を進める北朝鮮との戦争に際して大量破壊兵器を除去するのが任務だと伝えている。

 連合師団の本部は、米軍第2師団が駐留する韓国の首都ソウル(Seoul)北方の議政府(Uijeongbu)に設置される見込み。(c)AFP

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