iPhoneのホーム画面はアイコンが並ぶだけのシンプルな分、自分に合った配置を追求して出来るだけ使いやすくしたいと考える方は多いと思います。
「出来る限り少ないアクションで目的のアプリにたどり着きたい。」
そんな方に1ホーム画面で全てのアプリを管理しつつ出来るだけ素早く起動させるための心得を書いてみます。
心得1.いらないアプリは削除
当たり前の話ですが、アプリの数が少なければ少ないほど整理はしやすくなります。
キャンペーンで無料になってる!といって落としたものの全く使わないアプリなんて入ってませんか?
そもそもアプリは「購入履歴」からいつでも再インストール出来るので削除したところでなんら問題はありません。出来れば1ヶ月、最高でも3ヶ月使わなかったアプリは削除しちゃいましょう。
心得2.利用頻度の高いものから
私はよく使うアプリ19個+ランチャー1個でほぼ毎日起動させるアプリから優先して配置しています。配置できるアプリの数ははiPhone5シリーズに関してでiPhone4なら15+1になりiPhone6はもっと増えるかもしれません。
この時の優先順位はあくまでよく利用する順番です。アイコンの綺麗さに惑わされてはいけません!
アプリを断捨離した結果24個しかアプリがないという方は1画面で整理できますが(Apple純正だけでも無理なのかな?)、当然1画面に収めるためにフォルダに入れる事になります。その中のアプリはランチャーで管理します。
心得3.ランチャーを活用する
管理しきれないアプリはランチャーを使うわけですが、フォルダに入っていないアプリはランチャーに入れません。フォルダにアプリをまとめた際にフォルダ内で9個で収まらなかったアプリに対して優先的にランチャーで管理します。
感覚的に直ぐに起動させて使いたいもの(撮る・書く等)を優先に配置しておくと、アクション数が少なくなりますね。
ランチャーアプリは色々とありますが、私は長く「LaunchCenter Pro」を使っています。
心得4.フォルダの活用・並び替え
心得2のようにアプリを配置した場合4つのフォルダが作成できます。この4つのフォルダもランチャーと考えて下さい。フォルダには1画面9つのアプリが入り、増えていくとフォルダ2階層目へと移っていきます。
ということはフォルダ4つ×9個のアプリが「フォルダタップ+アプリタップ」の2回のタップで起動できるのです。
この36個のアプリは実はランチャーを経由させるよりも早く起動できるわけなんですが、並べる順番としてのオススメはURLスキームに対応していないアプリから入れると便利です。
少しステップが増えるLaunchCenter Proを使った管理ですが、グループを分けて多くのアプリを管理できます。しかし対応していないアプリに関してはフォルダから起動させるというわけです。
心得5.定期的に1~4を繰り返す
よく使うアプリは変化します。
新しいアプリの登場は勿論ですが、古いアプリでもやっぱり使いやすかったなんてよくある話。
定期的に心得の1~4を繰り返すことで段々と使いやすいiPhoneになっていきます。といってもタスクにする必要まではありません。暇つぶしに適度にやってください。
まとめ
今回は1画面での管理に拘って書いているのですが、これで3タップでほぼ全てのアプリを起動させることが可能になっています。
他にも全てフォルダにしたら?という意見もあると思います。その場合フォルダ24×9で216個のアプリが2タップで起動できます。ただしフォルダは開くと次回フォルダが開かれた状態から始まるので少々ウザいです。
またURLスキームに対応していないアプリは2画面目に並べたら?勿論そのほうが起動は速いですが、フォルダを開くのと同様に1画面目に戻るという動作が必要になりますね。
このあたりはご自身で使いやすいように整理しちゃって下さい。