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お知らせ

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2014/08/30

山梨県産シャルドネ種 100%

 数日前から秋の虫の音が聞こえるようになりましたね。

Photo

 お知らせが遅くなってしまいましたが、丸藤さんのスパークリングワイン 「エチュード・ルバイヤート」が国産ワインコンクールで金賞を受賞しました。

http://www.pref.yamanashi.jp/jwine/

 喜んで下さるかたがたのお顔が浮かびます。コンクールとか鑑評会などにはあまり関心がない私ですが、飲んで下さっている人、造って下さっている人にとっては やはり嬉しいことですからね。こころからお祝い申し上げます。

2014/06/11

和のテイストにて。

 山梨・勝沼より届きました、純粋な日本の本格スパークリングワイン。

3

             【 エチュード ルバイヤート  2012 】

                                    750ml  2,862yen

4 王冠は例により栓抜きで開けるタイプです。

Photo

 ご予約下さっていた皆さま、お待たせいたしました。

2014/03/08

「楽しい」が「嬉しい」

(昨日からの続き) 

 そして朝イチでお祝いの気持ちをお渡しに。本日挙式だと知ったのが昨夜だったものですから善は急げと・・・。



102












   1987年生まれのお嬢さんへ。



 
      ◆◆◆        ◆◆◆       ◆◆◆       ◆◆◆       ◆◆◆




 実は昨日はもうひとつおめでたいことがあったんですわ。舞台は佐渡の金鶴醸造元・加藤酒造店さん。

最後に仕込むお酒の原料米を蒸す作業が終わり、今季の酒造りの目処が立ったとして祝宴が執り行われる「甑倒し(こしきたおし)」の日でした。おめでとうございます。

Photo 「甑(こしき)」というのは酒蔵で米を蒸すときに使う大きな桶のことでして、もうこの作業は無いから片付けますよ・・・ と、甑を横に倒して洗浄することから「甑倒し」と呼ばれているそうです。

写真は長年にわたり金鶴の釜屋(蒸米担当)を務めて下さったマタベエさん。蒸し上がった米をテンポ良くすくっている図。すでに現役を退かれておりますが、私の中では永遠のカリスマ的存在ですので使わせていただきました。古い写真で画質が悪いのが残念ですが。





 そして案の定、夜10時過ぎに酔っぱらって上機嫌の社長と蔵人から状況説明の電話あり。ありがたいことですわ。 (^u^)






2014/02/26

前向きに。

 現地の人たちはまだまだ片付けなどに追われていることと存じますが、道路は平常に近いところまで復旧したそうで山梨からワインが到着。

「見えないところの被害はさらに増えそうですが、前を向いてワイン造りに取り組んで参ります。」との大村社長の力強いメールに「らしさ」を感じますわ。

4

 頑なに貫いてきた「日本ワイン」の心意気がぎっしり詰まったボトルには、なんとも言えない愛着を覚えるのです。

       ガンバレ、純国産!

2014/02/22

「国産ワイン」と「日本ワイン」

 ワインが伸びていることは聞いておりましたが、こうしてみると確かに飲まれる機会が増えているようです。

1

                                    キリンビール資料より(メルシャン)

国産ワインも好調とのこと・・・ おっと、常々言われて来ました このかなり曖昧な呼称に対し、純然たるものは「日本ワイン」と呼んで区別している旨が今朝の某新聞にありました。紙面上のこんな簡単な文面でも 私が申すよりは信頼度が高いような気がしますので、ご参考にしていただければと。http://www.nikkei.com/article/DGXNASDB29002_Z20C14A1000000/

00301

 こちらは正真正銘「日本の」ワインです。

Photo

                      山梨・勝沼産  丸藤葡萄酒

               気骨のある大村社長はこんな人です。(左下の角)

                http://kwc1987.com/members/membersindex.html

2014/02/18

ルバイヤート・マルフジワイナリーに関しまして、

 【お問い合わせ下さったお客さまへ】

山梨・勝沼の丸藤葡萄酒さん、周辺は自動車も電車も満足に動いておりません。

ワイナリーの社員総出で雪除け作業を続けているそうです。

建物や車両に被害があったそうです。

葡萄の樹については雪が消えるまで確認が難しいと思いますが、当然無傷ということは無さそうです。

勝沼界隈の食用葡萄などのビニールハウスは甚大な被害とのことです。

015 人的被害はありませんでしたので、その点だけはご安心ください。

2013/12/24

メリー クリスマス、

 昨夜はなんとなく飲みたくなりまして、泡の出るワインを抜栓・・・ そういう雰囲気ですよね、この時期は。

ほのかな甘みに癒されますわ。2

 いろいろ合わせて楽しみました。やはり軽く酸味を感じさせる果物との相性がいいですね。セオリー通りに。

 忙しない年の瀬、気持ちにゆとりを持つ手立てのひとつでもありますよね。自宅での一杯は。

2013/12/04

BLANC DE BLANCS 2013

 最近ブログの更新が遅い時間になっているのは、やはり師走とあってそれなりに充実した日中を過ごしている証、ありがたいことであります。

さて、時節柄 商品入荷のご案内が多くなっておりますが、本日もその流れで。

017 山梨・勝沼の丸藤葡萄酒さんよりデラのペティヤン到着です。

     泡の果実酒です。

今年はブドウの糖度が高かったそうですから、内心かなり期待しております。試飲にはまだ時間が早いですから・・・。

Photo

「濾過や酒石処理をしていないため、ワインににごりが生じていますが・・・ 」

                         ・・・なるほど、確かに。

5

 そそられますねぇ…

               2013 ルバイヤート ペティヤン デラウェア  】

                        750ml   1,890yen

                              参考までに、717本の限定醸造です。

2013/07/11

猛暑続きて、

 連日39℃超えの甲州、ブドウの具合が気になるところですわ。

Photo

 無事に育ってくれますように・・・

2013/05/30

和製の泡果実酒を。

 山梨・勝沼のワイナリー 丸藤(マルフジ)さん、原料になる葡萄の誘引作業で多忙な上、24日から26日までは整備された甲府駅北口広場で春の蔵出しワインバーという催しに参加されたそうで、さぞかしお疲れのことでしょう。 が、お客さんの「美味しかったよ。」のひと言を活力源に、ますます頑張っていただきたいと思います。日本のワインも注目度が上がってきましたからね。

100_2

                           本日入荷いたしました。

・                             スパークリングワイン

                 丸藤葡萄酒  エチュード ルバイヤート 2011

                            750ml   2,625yen

自家農園「旧屋敷」で酸味が適度になった状態で収穫したシャルドネ種から瓶内二次醗酵による本格スパークリングワインを造りました。ホールバンチプレス(房ごと搾り)によりゆっくり低圧で搾汁することにより良質な果汁を得ました。バトナージュを行いながら樽熟成を行い、その後瓶に詰め瓶内二次醗酵、デゴルジュマンを行いました。

柑橘系の果実やバニラの香り、柔らかな泡の刺激、キリッとした酸味が心地よい繊細な味わいです。果実味豊かで爽やかな味わいはお料理と合わせやすく、食前から食中にかけてお楽しみいただけます。(マルフジさんのメルマガより)

                        どうぞ宜しくお願いいたします。

               

2013/05/13

旅番組らしいですわ。

 山梨のワイナリー・丸藤葡萄酒さんがテレビに映るかも知れないのですが、BS放送なので我が家では見れないのです。 (T_T)

  番組の案内はこちら→ http://www.bs-tbs.co.jp/utsukushii/

 内容はよく分かりませんが、4月の初めころに取材があったそうですので よろしければご覧ください。

3

2012/11/28

丸藤葡萄酒 ペティヤン 2012

3_2  丸藤さんからペティヤンが届きました。











Photo
私の講釈などよりも、裏貼りの文言をお読みいただいたほうが間違いないと思いますので、どうぞご覧くださいませ。
























2

                     発泡性ですので お取り扱いは優しくお願いいたします。

4




2012/11/21

こちらも1年ぶり。(再投稿)

 丸藤葡萄酒のペティヤン。今月27日ころ発売の予定です。

昨年は12月下旬に出て、瞬間で無くなった発泡性ワイン。今回こそは私も飲んでみなくては…

0281

発酵途中で瓶に詰め、瓶内一次醗酵を行ったスパークリング。フレッシュで繊細な泡をお楽しみいただけることと存じます。

2012/08/12

飾らない言葉で…

 丸藤葡萄酒さんのスタッフブログ、あっさり書かれていますが造り手の信念が伝わってくるようです。http://marufujibudoushu.blog.fc2.com/blog-entry-85.html

先日の国産ワインコンクールでも良い評価をいただいたそうでなによりですわ。きっと飲んで下さっているお客さんの喜びにもつながることでしょう。

造り手が正直だということは誠にありがたいと思います。

2012/07/13

柑橘系の香りで…

 只今 夜8時25分をちょっと回ったところ… 昼間の暑さがウソのように爽やかな風が心地よい夕食前です。

今晩はカレーライスなので甲州の辛口白ワインを合わせてみよう・・・ とは かーちゃんの言葉。要するに飲みたいのであろうと思いつつも、確かにその組み合わせは丸藤さんのお奨めでもあり、我が家のお気に入りのひとつですので引き留めるはずもないのですよ。というか既にコルク抜いてたりして。

Photo

湿度の高さを物語るには十分過ぎるほどの結露も、雰囲気作りの立役者なのです。

             【 丸藤葡萄酒 甲州 シュール・リー   720ml  1,750円 】

2012/04/05

指折り数えて、

              本当にお待たせいたしました。

             と言いつつも、品切れの際はご容赦を。

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                             2010エチュードルバイヤート

                                    750ml  2,415yen

2012/02/14

お知らせです。

丸藤葡萄酒さんより・・・

【第16回ウィークエンド・ワイン蔵めぐりのお知らせ。】

毎年恒例の「ウィークエンド・ワイン蔵めぐり」のご案内です。

早春のワイナリーとぶどう畑を訪れてみませんか?

毎年多くのお客様にお楽しみいただいております、ウイークエンド・ワイン

蔵めぐり、今年も3月10日(土)11日(日)の両日開催いたします。

下記開催要項をご確認の上、ご参加のお申込みをいただけますようお願い

いたします。

場所:丸藤ワイナリー

開催日:3月10日(土)11日(日)

参加費:2500円

内容:ぶどう畑のご案内

   ワイナリー場内のご案内

   ワイン樽より直接テイスティング

   各種ワインのテイスティング

10日・11日両日共に午前1回、午後1回の開催です。

-----------------------------

10日・1回目(10:00~) 

ご案内担当は

ワイナリーオーナーの   

大村春夫です

-----------------------------

10日・2回目(14:00~)

ご案内担当は        

栽培担当の

竹内毅徳です

-----------------------------

11日・1回目(10:00~) 

ご案内担当は

ワイナリーオーナーの   

大村春夫です

-----------------------------

11日・2回目(14:00~)

ご案内担当は        

醸造担当の

谷本浩人です

-----------------------------

所要時間:各回共、約2時間を予定しています。

定員:各回共、12名です。

お申込みは電話のみです。

下記、電話番号におかけください。

丸藤ワイナリー

0553-44-0043

よろしければお出かけ下さい。

       ・

       ・

       ・

2011/12/22

ものには相性ってのがありまして、

 おかげさまで、丸藤さんのペティヤンは完売いたしました。ありがとうございます。 今夜の我が家の食卓には「生ハム ル・レクチェ」が登場するはず、是非ともペティヤンと合わせてみたかったんですがねぇ… 

ということで、私は例により温(ぬる)燗に落ち着くのでありました。かーちゃんが作ってくれた「きりぼし」が絶妙の相性なのですよ。郷土料理バンザイ!って感じで。

2011/12/20

ペティヤン到着。

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011

残念ながら、試飲は出来そうもありませんわ。

2011/12/17

丸藤葡萄酒のペティヤン

 欧米のクリスマスがどのようなものか体験したことが無いので、本来あるべき姿とのギャップは想像の域を超えませんが、私が連想できるのは、雪・チキン・ケーキと、そして泡の出るワインなのです。

Photo

泡といえば、丸藤さんの「甲州 ドゥミ・セック」、昨年秋に登場した やや甘口のスパークリングワイン。年内の在庫はなんとかなるかな?ちょっと微妙ですが。

瓶内二次醗酵の「エチュード・ルバイヤート」は、先にもお伝えしました通り来春まで蔵の中ですので、この暮れは辛口は無し かと思っていました。

                        が、

Photo_2

                出るんですね、別の辛口の泡が。

          〈 2011 ルバイヤート ペティヤン デラウェア 〉

菱山地区の完熟デラウェア種を使用。ホールバンチプレス(房ごと搾り)によりゆっくり低圧で搾汁することにより良質な果汁を得ました。ペティヤンは醗酵途中で瓶に詰め瓶内一次醗酵を行います。炭酸ガスをそのまま封じ込めて造るため、ぶどう本来の味が楽しめます。フレッシュ・フルーティーで柔らかな泡の刺激、キリッとした酸味が心地よい繊細なスパークリングワインです。果実味豊かで爽やかな味わいはお料理と合わせやすく、食前から食中にかけてお楽しみいただけます。

濾過や酒石処理をしていないため、ワインににごりが生じていますが、安心してお召し上がりいただけます。    

                (丸藤さんのテクニカルシートより)

この件を知った時は すごく嬉しかったですねぇ。心躍るとはまさにこのこと、とばかりに。

ただ一つ問題があるとすれば、瓶詰本数が極めて少ないことなのですよ。

2011/11/03

・・・ということです。

 本日11月3日は「山梨ヌーボー解禁日」と、朝のNHKでも取り上げられてましたが、皆さまご存じだったでしょうか?

昔はワインというとウンチクがつきものとのイメージが強かったようですが、何度か訪れたブームのお陰で、随分垣根が低くなったようです。業界の方々の努力もあるんでしょうね。http://wine.jp/nouveau/

Photo

山梨・勝沼より、ルバイヤート丸藤葡萄酒の新酒が届きました。

ワインはここの蔵のものしか置いていないので、必然的に当ブログに登場するワインも決まってしまうのです。

2011/11/01

エチュード・ルバイヤートについて。

 日曜日のブログの続きになりますが、丸藤葡萄酒の大村春夫社長からご丁寧なメールが昨日届きました。大村社長ご自身も久しぶりの休日でお出掛けされていたとのこと、お会いできなかったのは誠に残念でしたが、また改めてということで。

それはそうと、瓶内二次醗酵のスパークリングワイン「エチュード・ルバイヤート」の状態は? 昨年は12月に発売されて大好評のうちに完売してしまい、今年も早いころからお問い合わせをいただいておりますので とても気になるところなのです。

24bit02

左手のボトルがエチュード、昨年の写真です。

大村社長の話しぶりでは、どうやら次回発売は来春の模様。クリスマス前に出せば強い引き合いが約束されるのに、敢えて需要期が過ぎてから出荷するのは「澱との接触時間を長めに取りたいので…」と、飽くまでも品質重視が理由。もったいないような気がしないでもないのですが、その姿勢が好きでお付き合いさせていただいているのですから、お客さんもご理解下さると思います。と言うか、お願い申し上げます。

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こちらは同じシャルドネでも違う品物です。

2011/10/30

思い立ったが吉日。

 10月最後の日曜日は、ちょっとだけ早起きして富士山を見に 夫婦で甲斐の国までドライブを・・・ そのついでに息子のアパートを覗きに行ったりして。散らかしているのではないかと思いましたが、意外と綺麗だったので30分ほどで分かれて来ました。

山梨まで足を延ばせば、当然ながら丸藤葡萄酒さんにご挨拶をせぬ訳にはいかないのですが、日曜日にお邪魔するのは失礼ですし・・・ と悩みながらも、不良販売店の私どもと我慢強くお付き合い下さっているお礼をお伝えせねば、やはり筋が通りませんわねぇ。休日でも売店はやっているはずですし、せめてそちらに伺って・・・

で、勝沼へ。

     ◇     ◆     ◇     ◆     ◇     ◆     ◇

ここがルバイヤートでお馴染みの丸藤葡萄酒工業さんです。

01515

売店の担当のかたは、お客さんの応対でお忙しそうな様子。では先に蔵の中を一回りさせていただきましょう。

311

久しぶりに寄せていただきましたが、相変わらず素敵ですわ。

入り口に戻ってきたころにはお客さんが増えておられましたので、名刺だけお渡しして退散いたしました。お客さんからかなり専門的な質問をされていたようでしたから、恐らく説明に時間がかかったことでしょう。

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壁に白っぽく見える小さな点は酒石。実物はキラキラ光って美しいことこの上なしです。

11月には新酒が出ますので、ワイン好きのかたはお試しくださいませ。

                                                        http://www.rubaiyat.jp/

2011/09/17

特別な秋

 昨年の今ごろはどんな状況だったかな… と、思い出そうとしても容易ではないのですが、毎日ブログを更新しておりますのでバックナンバーという強い味方が居るのであります。え~っと、2010年の9月17日は・・・ 「ルバイヤートの泡」というタイトルで山梨のワイナリー・丸藤葡萄酒さんのスパークリングワインをご紹介して居りましたわ。

期せずして今日は丸藤さんの新酒のご案内をと考えておりましたので、少々驚いたりして。

023

画像のワインは 『ルバイヤート新酒・マスカットベリーA』 の2010年のもの。今年の発売は11月3日の予定です。http://www.rubaiyat.jp/kinkyou.html#shinsyu

うちの息子が山梨で暮らしておりますので、ぶどう摘みのアルバイトに雇ってもらえないかな、などと考えたこともありましたが、同じ県の中と言っても結構距離がありまして、それは叶わぬことだと知りました。そんな息子も2週間後には二十歳、堂々と酒が飲める身分になります。ようやくですな。

ワインの話題を振りながら言うのもナンですが、息子の誕生日は「日本酒の日」なのであります。まさに酒屋のセガレらしいでしょ。

2011/08/29

興味の対象が違ったりして。

 先日、業者のかたから今秋発売されるボジョレー・ヌーボーの案内を頂戴しました。11月の第3木曜日の話だと思うと、正直なところ未だ気が乗らないんですよねぇ。そもそもウチが仕入れるとしても、それよりさらに1ヶ月ほど後の船便ですし。って言っても それはこちらの都合、航空便も船便も現地を出発するのは同時期ですから、船便だから発注は遅くてもいいでしょ・・・とはいかないんですよ。面倒ですね。輸入品なのに これほどの円高でも然程良い影響はないらしいですし。

それはそうと、今年は「ロゼ」の案内が目立ちますな。ボジョレー・ヌーボーというと赤のイメージですけど、僅かながらロゼも造っていると聞いてはおりました。昨今の傾向から業者のかたがたは 「今年はロゼっしょ!」と読んだんでしょうかね。

バブル期に「ボジョレー・ヌーボーの〈白〉下さい。」と来られたお客さまがいらっしゃいました。私なんぞが語らずとも皆さんご存知でしょうから、これ以上は申しませんが、そのお客さまには説明を尽くすも虚しく、納得していただけませんでした。これは私の酒屋としての信用度の低さを示すエピソードとして、その後の勉強の糧になっております。

さてさて、ペットボトルありスクリューキャップありのヌーボー市場、年に一度のお祭りだと割り切ればそれほど気にならないと思うのですが、ワイン文化を重んじる層にはその容姿が歓迎されることはなさそうですな。

今後の流れが面白そうではありますが。

2011/02/04

きっと誰かの思い出が。

1987年・・・ 24年前かぁ、その年に生まれた人たちの多くが すでに立派になっているんでしょうねぇ。自分が生まれた年のワインなんて、なんだか羨ましいですな。

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 ん? 24年前ってことは、私が20歳になった年だったりして… ならば同年の仲間たちと「あのころを思い出しながら乾杯!」と洒落込みましょうか。まだ過去を振り返るような歳でもありませんけど、たまには現実を離れて 少しだけ二回り分の歳月を見つめてみるのも悪くないですよね。

     丸藤葡萄酒 シャリオ・ドール 1987    720ml  3,171 yen

山梨県産の甲州ぶどうで造られた黄金色の甘口ワイン。味わいながら気持ちだけでもタイムスリップ出来そうなデザートワインです。

2010/12/08

只今試飲中。

流石は瓶内二次醗酵、泡持ちがいいですな。

052

スパークリングワインは飲む機会があまり多くないので偉そうなことは言えませんが、なかなかよろしいのではないかと。

お問い合わせいただいておりました品です。

029_2  丸藤さんがシャンパン方式で造ったスパークリングワイン 「 Etude  Rubaiyat 2009(エチュード ルバイヤート)」。

http://vignoblerubaiyat.blog16.fc2.com/blog-entry-40.html

ご案内が遅くなってすみませんでした。でもクリスマスには十分間に合いますね。

発泡性なのにコルク栓ではなく王冠というのは珍しいと思いきや、結構あるそうです。

033 よく冷やしてから抜栓して下さいませ。

018

                                     720ml  2,415yen

2010/09/17

ルバイヤートの泡

 山梨・勝沼の丸藤葡萄酒さんがスパークリングワインを発売されました。

03_2

原料ブドウは山梨県産の甲州種100%、程よい甘さが堪能できそうですね。丸藤さんですから言わずと知れた純国産ワインなのであります。さらに11月には、瓶内二次発酵の本格派スパークリングワイン 「エチュード ルバイヤート シャルドネ 750ml(価格未定)」 を出す予定だということですので、クリスマスあたりのお楽しみによろしいのではないでしょうか。

http://maita.mo-blog.jp/attarimaeda/2010/12/post_a376.html

 

2010/03/20

歴史の節目に。

『天候に恵まれた年 2008年。味わいのある優良なぶどうが収穫できました。』

山梨のワイナリー、丸藤葡萄酒工業さんからご案内いただいてから半月と少し、本日入荷です。

04

  120周年記念ルバイヤートワイン 白 

 辛 口

                 甲州種100%(山梨県産)

                   瓶詰本数・2145本

                     樽熟成6ヶ月

                        750ml

                      2,415円

 

『醗酵終了後 オークの小樽に移し約6ヶ月間熟成しました。上品でふくよかな樽香と果実味が程よく調和、複雑な味わいとやさしい酸が口中に広がります・・・』

先ほど届いたばかりで、まだ味を見ていませんので丸藤さんの案内文をそのまま載せました。

                        ・

                        ・ 

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2009/04/12

連想…

Photo

ワインの瓶底に溜まった酒石(しゅせき)。皆さんご存じとは思いますが、ワイン中の酸の一つである酒石酸とカリウムが結合してこのような結晶になるそうです。「ワインのダイヤモンド」などと呼ばれることもあるようですが、私にはザラ砂糖に見えるんですよね。飲んでも害はありませんのでどうぞご安心を。

太平洋戦争中、酒石の結晶体が音波を敏感にキャッチする聴音材になることから、潜水艦や魚雷を探知する水中聴音機として用いられた… との話しを聞いた時は、研究者の発想というのは凄いですなぁ、と驚いたものですが、純米酒派のカリスマ・上原 浩さんの著書にもその辺の件が見られましたから、当時は結構知られていたことなんどろうと思うと時代の違いを感じますわ。もちろん今では無関係でしょうけどね。

「世界中の人が爆弾なんか作らないで、花火を作ればいいのにな。」長岡の花火大会を見物した裸の大将・山下 清氏がおっしゃったそうですが、何事も人さまに喜んでいただくのを前提に平和利用すれば、楽しい世の中になるんでしょうなぁ。

少々重いですか…

2009/02/09

ワインに光?

先にブログネタにさせていただいた、ワイン関連のマンガ(を原作にしたテレビドラマ)が、ワイン市場に少なからず影響を及ぼしているそうで、本日のネットニュースにそれらしき記事が流れたそうな。

期せずして問屋さんの営業マンとそんな話をしていたばかりだったのですわ。問屋さん曰く、「ドラマの翌日に、百貨店のシャトー・ムートンが立て続けに売れた」と。本当にムートンだったか明確に覚えていない様子でしたが、それにしてもこの時期に4~5万円のワインがポンポン売れるのは偶然ではないでしょう。ドラマ中ではお手頃のワインも紹介されたそうで、そちらの商品も問い合わせが急増し、出荷規制がかかってるそうですわ。

原作のマンガがすごいのか、それともドラマの作りが良いのか、もしかしてイケメンの人気なのか…いづれにしても大したものですなぁ。私も毎週そのドラマを見ようと思っていながらウッカリ忘れておりまして、果たしてどのような内容なのか知らないんですが、ワインに無関心だった人が興味を持つキッカケになってくれたなら有難いことですね。

それでは、バレンタインデーも近いことですし、おそらくドラマには出て来ないであろうワインを…

Photo

バカの一つ覚えと言われそうですが、やっぱ私のおススメはマルフジさんですな。

〈写真手前〉…丸藤葡萄酒 ルバイヤート甲州 シュール・リー 2007

〈写真奥〉 …   〃    シャリオドール・赤 2003

2008/02/14

日本のワイン

外国ワインの輸入増大が目立ち出したのは1980年代後半ころ。関税の引き下げ、酒税法の改正、円高による貿易品目の変化などで、さまざまな産地から特色あるワインがたくさん入ってきたこともあって、ワイン愛好家の裾野が広がるとともにニーズも多様化しました。百貨店などの売り場でも、輸入ワインの占有率がどんどん大きくなったのは言うまでもありません。

このような中で、ワイン通と呼ばれる方々から下に見られていた国産ワインは、外国のワインと明確な違いを持つこと、日本固有の品質を前面に打ち出すことで世界のワインと勝負しようと努力してきました。

さまざまな苦難を乗り越え、近年では外国でも日本料理の素晴らしさを理解してくれる方が増えたおかげもあって、「日本料理には日本のワインを…」 との要望が高まってます。1月には晴れてEUに販売用として輸出されるまでになりました。 日本のワインに携わってきた皆さん、日本のワインを応援して下さった皆さん、ようやくここまで来ましたね。並大抵の努力ではなかったでしょう。

Photo_2

酒屋になりたてのころ、ワインの勉強をしていた時に見つけた写真です。

明治10年(1877年) 秋、正しい葡萄の栽培法と正しいワイン造りを学ぶため、高野正誠(25歳)と土屋龍憲(19歳)が、シャンパーニュ地方の南、オーブ郡トロア町の ピエール・デュポンの指導を受けました。 葡萄の苗木づくり、醸造・貯蔵の技術、気象条件、土壌にいたるまで貪欲にワインに関する知識を得ることに専念し、1年7ヶ月後に帰国・・・ (メルシャン・ワインコムより)

彼らの努力が勝沼ワインの基礎となり、のちの国産ワインの発展に大きく貢献したそうです。なんだか心に沁みる写真ですよね。

010 その偉大な先人の功績をたたえ、勝沼ワインのボトル肩部には二人をデザイン化した装飾が施されています。 上の写真と見比べてみると… ああ、なるほどって思いますなぁ。

これは丸藤さんの甲州シュール・リーのボトル。

日本の代表品種「甲州」で醸した風味には、国産ワインが歩んできた歴史が凝縮されているのでしょう。

013_2

2007/09/27

二十歳(はたち)のワイン

20年と一言で言うのは簡単ですが、オギャーと生まれた子が成人するまでの間ですから、そりゃあ長い月日ですよ。うちの娘が今度の誕生日で19歳、保育園のころ、小学校・中学校・高校のころと、ああ あんなこともあったなあ、こんなこともあったなあ と、懐かしい光景が蘇ります。不思議なことに嫌な思い出は出てこないんですよね。思い出すのは楽しかったことばかり…   

そんな時間を一緒に越えてきたワインがあります。

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甲州種100% 純国産の甘口ワイン、食後のデザートとしてどうぞ。

今年 二十歳(はたち)の人へのお祝いに… 「あなたと同じ年に生まれたワインだよ」

 なんて言葉を添えてプレゼントされたら、誰だって嬉しいですよね。20年目の結婚記念にもいいかも。

                                 …ちょっと照れくさいけど。

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2007/04/12

たまには

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           丸藤葡萄酒   ルバイヤート  ルージュ樽貯蔵

                           

                                                                           

2007/01/03

年賀状

Photo_3 お正月の楽しみのひとつ、年賀状。IT時代といわれても年賀状はいいものです。取引業者の方からの社交辞令的なものも何枚かありますが、それも日本の商慣習と思って楽しんでいます。

近年はパソコンを駆使したキレイなモノが多くなり(私もその一人、キレイではないですけど)、手書きの趣はありませんが、それぞれに「らしさ」が感じられてなかなか面白みがあります。丸藤葡萄酒の大村社長さんからの賀状はご覧のように色気も飾りもない文字だらけ、性格がモロに表れていて、「大村さんらしいな…」と、思わず笑ってしまいまいました。

私、かーちゃん、せがれと、各々が何通かの賀状をいただきましたが、娘のところには何かのお店屋さんの1通のみ。ケータイ世代だから互いにメールのやり取りで年賀のあいさつを交換しているようです、さみしいねぇ~。便利なのは認めますが、常にリアルタイムで交信しあってないと不安になるという『ケータイ依存症』というやつかな?ちなみに、今や「ケータイ」とカタカナで書くと携帯電話のことなんだそうで、携帯ラジオや携帯ヒゲソリは蚊帳の外。あらゆる「携帯モノ」をブッちぎり、後発のくせに不動の地位に君臨している通信端末。文明の利器は上手に使えばスグレモノですが、子供には玩具に等しい存在のように思えるのは私がオヤジになった証拠でしょうか…。まあ、こんなことを言ってると「年賀状だって作為的に作られた文化じゃないか!」なんてご指摘も受けそうなのでほどほどにしておきましょう。

でも、手元に届いたハガキを見て、差し出してくれた人のことを考える「ゆとり」っていいですよね。文(ふみ)の文化も大切にしていきたいものです。

2006/08/31

勝沼産

060831_174944_1 職人気質の社長が経営するワイナリー、丸藤葡萄酒工業(マルフジブドウシュ)。国産ぶどう100%の純然たる日本のワインです。ラベルに記載されてる「21,227本  限定醸造」の文字が大村社長の生真面目さの証、シブイですねぇ~…