■父が小説を出したいと言い出した
自費出版である。webでも悪名高いところの名前が飛び出して来た。
こちらとしては問答無用で却下したいところであるが、
だが待て、頭ごなしに反対するのも駄目であろう、ということで
父以外の家族全員で読んだ。
内容はチャラい男の半生であり、いろんな女との恋愛話だった。
ぶっちゃけた話、欠片も面白くもなく、文章もあまりいいとは思えなかった。
で、これを読み終わった後で母が切れた。
これ名前変えてあるだけでほとんどアンタの自伝じゃないか と
生まれて数十年経つが、父が女たらしだったとか初めて知ったよ…
マジですか母上。
何でその息子の俺はコミュ障なの。
