トップページ政治ニュース一覧麻生副総理 前総裁が幹事長でも
ニュース詳細

麻生副総理 前総裁が幹事長でも
9月3日 20時44分

自民党の新しい幹事長に谷垣前総裁が起用されたことについて、総理大臣経験者の麻生副総理兼財務大臣は臨時閣議のあとの記者会見で「総理大臣をやった人が副総理をやったりしているのだから、いろんな意味で幅広く人材は使ったほうがいい」と述べました。

谷垣氏は記者会見で幹事長就任の経緯について「安倍総理大臣から打診をもらったのは、数日前で、全く想像もしていないご提案だったので、一瞬戸惑ったことは事実だ」と述べたうえで、「党の総裁までやった自分が引き受けるのはいかがかという気持ちがなかったわけではないが、前の総裁が総理のもとで一生懸命に汗をかいている姿が国民に安心感を与えるのではないか」と述べました。
これに関連して、みずからが総理大臣経験者の麻生副総理兼財務大臣は、臨時閣議のあとの記者会見で「いいのではないか。総裁をやった人が幹事長をやるのは、総理大臣をやった人が副総理をやったりしているのだから、いろんな意味で幅広く人材は使ったほうがいい。谷垣さんを含めて、結構バランスはとれているという感じはする」と述べました。
そのうえで麻生副総理は、来年10月に予定されている消費税率の10%への引き上げについて「マイナスにはならないと思うが、それまでに景気が悪くなっていれば、谷垣さんであれ誰であれ、うかつなことはできない。それまでの景気対策、経済情勢をどのような形にするかだ」と述べました。

[関連ニュース]
k10014323981000.html

[関連ニュース]

  自動検索

麻生財務相 景気上昇の施策を (9月3日 21時47分)

このページの先頭へ