ようやく少し落ち着いてキーボードに向かう余裕が出てまいりました。
それにしても、凄まじい積雪で、未だ孤立集落も解消していないという状況のようではありますが、過日の宗会議員を囲む会での様子などを綴りたいと思います。
第2団の会議後に設定されるのが、通常の「囲む会(15時より)」ですので、第2団に関係する支所や自布団・青年会等の諸役の方々が基本的には「会議」の続きとして参加されるようです。
15時過ぎから参加させて頂きました。開始より約30分間ほど、T橋公選宗議さんが基調の報告(事前郵送配付資料をベースに)がありました。
その後、参加者より質疑・意見表明の時間となりました。
参加者より、(注:管理人が受け止めた理解での表記ですので、発言者の主旨との整合性は保証できませんので、念のため)
1,N濱公選宗議さんの名誉回復はなされたのか?
2,「護持負担金」は一体どのようになっているのか?
3,宗派離脱が発生しているというが、どれほどなのか?
4,「名古屋」の件
5,第3区の公選宗議が、刷新の会の宗議さんに対し名誉毀損と
根拠示さずでっち上げの文書配布したようだが、「落とし前」(管理人注:発言者表現のママ)はどうつけるのか?
6,管長が代表役員であることが制度的に相応しいのか?
7,「資産運用」の実態が皆目不明で未だ明らかにされてないのではないか?
8,M事務所への6億と、○ーマツ関係の4100万円の返還請求はどうなったのか?
9、「耆宿」制度を根本的に見直し、少なくとも、公選選挙の宗議と同等の議決権を持つというのはおかしいのではないか?
10,「耆宿」のあり方自体が中途半端なのではないか?
11,前内局員1名と宗内関係者合計4名で、仙台で災害対策費を使い10数万円を「寿司」に費やしたそうだが、実態は解明されているのか?
12,○湯隊に、767万円と923万円合計1690万円も「助成」されているが、
決算報告や使途・目的は報告されてるのか?
13,「同○二人プロジェクト」なるものが、平成25年1月17日付けで「東日本大震災における本宗の対応の検証と今後の大規模災害への対応に対する提言」なる51頁立ての文書を発行しているが、内容は確認されたのか?
また、その報告書ではスピリ○○アル講習を受けた者のみを組織化すると方針のようだが、本山・宗団・学園は「スピリ○○アル」の総括をしたことはあるのか?
14,(上記報告書27頁に)「公益的な法人(NPO法人など)の設立は是非とも必要である」と断言しているが、「我が宗の名を敢えて伏せたNPO」をわざわざ作る必要性を訴える契機になった背景を認識しているのであろうか?
「我が宗」の名前(○○山や○○宗)は、「表」に出せるよな名前では無い、とでもいうのであろうか?「○湯隊」の残存根拠のための提言など、本末転倒以外の何者でもない。
15、前内局下での宗会にて、東京別院主監は「東京別院と東京事務所」は有効的効果的な役割があると答弁していたが、未だにその見解で居るのか?
16,(平成23年9月秋宗会にて)耆宿3名が「懲罰動議」を発議したが、その内の一人はそもそも資格上「耆宿」たり得なかったにも関わらず、現内局総務部長は「事実は確認している上で当時齟齬があったとしても現状は有効である」との見解を示したようだが、この見解をそのまま放置するのか?
17、(昨年の解散後宗議選挙に於いて)当時の「前」総務部長=選挙長が選挙干渉を公然と行い、公費を費やし特定の候補への投票を呼びかけたが、問題ではないのか?
18,昨年3月の臨時の「宗会議員を囲む会」が開催されたとき、今まで無かった「出席者名簿」へ自署を強要されたが、あの「名簿」はどのように扱われたのか?
報告を求める。
19、「朝日新聞へリーク」とのプロパガンダが流布されたが、その「根拠」は明確にされているのであろうか?
等々、多くの発言があった。
(注:くどいようですが、管理人が受け止めた理解での表記ですので、発言者の主旨との整合性は保証できませんので、念のため)
ともあれ、いろんな意見や疑問に対し、「3名の公選宗会議員さん」は回答できる部分では即答をされ、春宗会へ意見・疑問を反映したいとのことでした。
余談
この「囲む会」に、仏教タイムス・中外日報の記者さんが取材にお越しでした。
また、末寺住職等の皆さんの生の空気を感じたいとのことで、第三者委員会のK宮公認会計士さんがご出席されておられました。
個人的な事ですが、K宮さんは、「このブログ」の存在を確認して居られました。ですので「名古屋だがや」シリーズの「100億円」算出方法についてご意見を頂戴しました。「(公開されている資料に基づいているという条件という制約はあるが)、分析方法に基本的に問題は無いと思えます」とおっしゃて下さいました。
ありがとうございました!!
本日(24日)、「制度調査会」が行われたようです。名古屋の件や前内局の無責任体制も俎上になるのでは、と小耳に挟みましたが、
先送りにすることなく、現行宗規で充分「対処」出来る事項が数多であると感じています。対症療法で「規則」を新設したところで、既知の病変はそのまま温存されるということでいいのでありましょうか??