先日、お稽古の日だったので、師匠のところに行き、作品を選んでいただきました。
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1番手
以前、師匠からアドバイスをもらった通りに書いてみたものです。
特に意識したのが、
①大小変化をつける
②小書きを「思勉」に寄せる
の2点です。
墨が濃すぎたかな?と思った作品でしたが、
これが総合的にまとまっている、とのことでした。
2番手
これも、師匠のアドバイスをもらった後に書いた作品です。
1番手とは違って、「思」の方を大きく「勉」の方を小さくして書いてみたものですね~。
師匠曰く、これが一番格式高い作品、だそうです。
師匠はこれが気に入っていた様子でした。
確かにそうかもしれません。
ゆっくり丁寧に筆が動いているのがわかりますし、
小書きも「思勉」とマッチしています。
一体感が他の作品と違いますね。
どこかイキイキしているようにも見えます。
師匠も言っていましたが、これの弱点は、線が痩せているということです。
難しいですね。
細いとこのように格式高い作品が書けるのですが、
墨をたっぷりつけたり、太くしなければ!と意識するとどうもうまくいきません。
鍛錬が足りないのですね。
3番手
かなり初期の頃の作品です。
これはこれで建設プランがたっているから、アリだよ、とおっしゃっていました。
しかし、これはアドバイスをいただいた時よりも前に書いた作品。
小書きが離れすぎて一体感がないのが欠点です。
「思勉」の方も、大小変化がなく面白みに欠けますし。
これは出品する気になれない作品です。
今回の作品は、とある市の書道連盟会員展に出品するのですが、
師匠は、「好きなの出しておけばいいよ~(・∀・)」という軽いノリでしたので、
2番手も捨てがたいですが、ここは1番手を出品することにしました。
やはり、線が痩せている作品ですと、他の作品に存在を消されてしまいますからね(´Д` )
会社帰りに師匠のところまで行くのは少々疲れました。
高速料金も高くなったので、行きは高速と下道を織り交ぜながら・・・
帰りは下道onlyで帰り・・・
下道で片道3時間ほどはかかります。
運転は大好きな方なので良いのですがね~。
一つ作品が仕上がったということで、区切りがつきました。
もう少し書き込みたいという気持ちはありますが、
また別の作品も仕上げなければならないので、そっちの方に移ります。
今回の題字は、また何か機会があった時に書き込んでみようかなと思います。
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