毎年、夏のテレビの風物詩と言えば、24時間テレビですね。
今年も例年のごとく、放送がはじまり、日曜日に終わったばっかりでした。
今年は、関ジャニがメインを務めましたが、それにもまして話題を掻っ攫っていったのは、
TOKIOのリーダー城島茂でした。
何を思って、マラソンランナーになる決意を固めたのか?また24時間マラソンにおける
課題などを考察してみました。
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・今年のマラソンランナーは、TOKIOリーダー城島であった
今年のマラソンランナーは、言わずと知れたTOKIOのリーダーである城島であった。
テレビで何度も言われているように、1500メートル以上走った事のない城島が
24時間マラソンを走ろう!と奮い立たせた思いはいろいろあったようですね。
中でも番組中に紹介された、昭雄さんを思い走った事や、城島と同じ40代のおじさん達に
勇気と希望を持ってもらいたい、元気づけたい思いで走ったようです。
初めてマラソンを走る事を聞かされたTOKIOのメンバーがビックリしたのは
言うまでもありませんでしたね。
しかし、リーダーの熱き思いなど、いろいろ考えた末、リーダーを応援していたと思います。
24時間マラソンが始まってもう数十年経ちますが、TOKIOの思いや城島の思いなどを
紹介されて、40年代のおじさん達は、少なからずともパワーをもらったのではないでしょうか?
最後の5分のラストスパートシーンやTOKIOのメンバーが一緒に走るシーンなど、
若干の演出はあったのかもしれませんが、多くの人が感動したのではないでしょうか?
そして、武道館に到着した時のテープカットは、リーダー一人でとの後輩を思いやる
TOKIOの先輩としての心遣いもさすがと思った次第であります。
・最近の24時間テレビ、24時間マラソンに思う事
最近の24時間テレビを見ていると必ず思うのは、チャリティ番組を24時間放送する必要が
あるだろうか?
24時間マラソンをやる意味があるのだろうか?といつも思ってしまう事があります。
この意見には、賛否両論あるかと思います。 チャリティを通して、障碍者に対する
気持ちをみんなで分かち合う。
チャリティなのだから、出演している芸能人はギャラをもらう必要があるのか?などなど、
人によって価値感が違うので、
様々な意見が飛び交ってしまうのは、事実であるかと思います。
別に24時間放送しなくても、2時間単位でのドキュメントでもいいのではないか?
募金は、24時間テレビの直近の間だけでなく、いつもいろんな所で受け付け
していればいいじゃないか?と思ってしまう時があります。
また、障碍者に無理な事させて、感動を呼ぶなど、本当にいいのか?など、
過剰な演出なのではないか?と
疑ってしまえば疑ってしまうんですよね。
ただ、障碍者のコメントなどを聞いていると、誰もが「ポジティブな考え方」を持っており、
その思考でいろんな事を実践している。
健常者の私たちは、こういった面は絶対見習うべきなのではないか?と今回のテレビを見ていて
思いました。
健常者であるが故に、甘えてしまう部分が多くあるし、言い訳をしたりして
目標達成出来なかったりと障碍者の人から見たら、
恥ずかしい部分であるのではないか?とつくづく思いました。
24時間マラソンにおいては、大変過酷な事だと思います。 真夏の暑い中24時間、
ひたすら走りつづけるのですから。
最近は、SNSの普及でリアルで投稿されてしまったりして、距離を短縮出来なくなった。
果たして、本当にこの事実が
あるのかわかりませんが、SNSの普及によってあらゆる所に影響が出てきてしまっていますね。
今回で言えば、TOKIOの城島見たさに、沿道に駆けつけたり、リアル交通渋滞を引き起こして
しまったりと公共に迷惑のかかる事は、いかがなものなのか?と思います。
番組の今後の運営方法などに課題を残した一面ではないかと思います。
こういった反省点を踏まえて、来年も番組があるのであれば、
教訓にしていただきたいものですね。
なにはともあれ、40代以上のおじさん達に多くの勇気を与えた城島!
お疲れ様でした。