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太宰治賞受賞作家が分析するオタクたちの「差別はしたいがされたくない」ワガママさ

太宰治賞受賞作家で遺伝子研究者でもある瀬川深氏が、TVタックルのアニメ規制論をめぐりオタクの間で騒動になっている問題に絡み、オタクたちの「差別はしたいがされたくない」ワガママさの問題点について分析している

更新日: 2014年09月02日

gudachanさん

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RT @neta_ss: TVタックルの影響でオタクに対する偏見が話題になってたみたいだけど twitterやってていわゆる「アニメアイコン」が偏見丸出しでバッシングする光景を山ほど見てきたから一方的にオタクの肩を持つ気にはなれないんだよな

そもそも差別感丸出しにまとめられた記事のアフィブログの両脇にズラリとオタ向けコンテンツが並ぶえげつない商売が成り立っちゃってるあたりで、オタクな連中と差別感ってのは親和性高いんだよな。これは「俺は違う」と言っても仕方ないことで、そういう空気ができあがっちゃってることじたいが問題。

中韓だの女性だの生活保護だの障害者だの沖縄だのを嬉々としてバッシングする「まとめスレ」の両脇におっぱいフィギュアやDVDボックスがズラリ両脇に並んでる時点で、こういう記事が釣り餌にできる連中と認識されてるってことなんだよね。言いたかないが、他のジャンルでこんな現象ないだろう。

そんな気色悪い状況が10年近く放置されていた上で、「オタクを差別するな」ってのは分が悪いよなあ、と言うかネット上に差別ダイスキな空気をはびこらすのに俺たちすごい手を貸してきたよな……としか僕には思えない。これを今から覆すのは、ほとんど絶望的なことであるように僕には思われる。

しかしそうまで考えたところで、ダイスキな差別感を絶対に手放さない人は多かろうから(それはしばしばホンネとか率直さとか正当性などと表現される)、されば自分たちが差別される可能性もまた甘受するしかないのではないかと思う。ここで自分たちが特権的な立場で居られる可能性なんかないんだから。

まあこの「差別はしたいがされたくない」を説明する理由として、こないだツイッタで絡んできた御仁との対話でちょっと見えたのは「オタクは過剰に差別されてきたけれどその他(女性や在日など)は過剰に保護されてきたのだから揺り戻し」という奇怪な理屈であった。最悪ではあるが腑には落ちた。

RT @arai_hiroyuki: 自意識の過剰さで説明がつくのかもしれませんね。QT @segawashin まあこの「差別はしたいがされたくない」を説明する理由として、こないだツイッタで絡んできた御仁との対話でちょっと見えたのは「オタクは過剰に差別されてきたけれどその他(…

@arai_hiroyuki 仰るとおりだと思います。徹頭徹尾、自分からの視点しかないんですよね。他者への想像力がない。

RT @arai_hiroyuki: @segawashin ヘイト発言やネットで刺激反応する前に、相手もちょっとしたことで笑ったり泣いたりする人間だということを、わずかの瞬間でも思いめぐらしてほしいですね。これを、PCの前に付箋で注意書きとして貼っておいてもいいし。

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gudachanさん

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