24日、作家の百田尚樹氏がTwitterで「児童ポルノ禁止法」に賛成するとツイート、このツイートに反論したユーザーらをブロックする事態があった。

事の発端は、百田氏がTwitterに同日「私は『児童ポルノ禁止法』に賛成である。表現者の中には、表現の自由に対する国家の干渉と言う者もいるが、児童ポルノは表現の自由などという次元のものではない」と投稿した事。




これは、18日に子どものわいせつな写真を個人で観賞用に保管するなど「単純保持」を新たに禁止する、「児童ポルノ禁止法改定案」が成立したことを受けての投稿と思われる。

今回成立した同案では、漫画やアニメは規制の対象から外されているが「漫画やアニメに対する規制についてはどうお考えですか?」との問いに百田氏は、「あのねえ、私は『児童を性的対象物の一つ』として社会が容認することが嫌なの」と返答するなど、「児童ポルノ禁止法」に賛成の姿勢を示している。

これらの投稿に対し、一部Twitterユーザーから否定的な意見が寄せられたのか、百田氏は「『児童ポルノ禁止法』に賛成とツイートした途端、私に反論のリプライを送って来る人が多数出てきた」とコメント、「気持ち悪いから全部ブロックした」と発表した。

この行動に対して「ブロックという『言論弾圧』で対抗ですか」と反論された百田氏は、「ブロックすることが言論弾圧? 私にはブロックする権利もないと考えているんですか?」と、憤りをみせた。




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