スマホ2台+現金 30代邦人男性強盗被害
W杯開催中のブラジル・リオデジャネイロで、観戦に訪れた30歳代の日本人男性が強盗被害に遭っていたことが分かった。在リオ日本総領事館が24日、明らかにした。
男性は22日夜、リオ市内中心部を歩いていたところ、刃物を持った少年2人組に脅され、かばんの中からスマートフォン2台や現金180レアル(約8000円)などを奪われた。けがはなかった。
リオ市内では同日夕、観戦客らで満員のバスに乗っていた20歳代の在留日本人女性もかばんのチャックを気付かないうちに開けられ、中からカード類の入った財布を盗まれた。
同総領事館はW杯観戦客らに対し「スマホは狙われやすく、夜間は特に危険。バスにもできるだけ乗らないでほしい」と注意を呼び掛けている。