【レシフェ=共同】サッカー・ワールドカップ(W杯)開催中のブラジル最大都市サンパウロの国際空港で12日、観戦に訪れた日本人男性が荷物の置き引き被害に遭っていたことが分かった。在サンパウロ日本総領事館が13日、明らかにした。
男性は12日夜、日本から到着後、空港内のコーヒー店で友人と話している間に、近くに置いていた荷物を何者かに持ち去られた。W杯のチケット3枚のほか現金8千レアル(約36万7千円)などが入っていたという。
同総領事館は渡航者に「荷物は手元から離さず、大金は持ち歩かないようにしてほしい」と呼び掛けている。
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