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●江渡聡徳代議士 初入閣 (09/03 18:58)
 3日行われた内閣改造。第2次安倍改造内閣の防衛大臣と安全保障法制担当大臣として、衆議院・青森2区選出の江渡聡徳代議士が初めて入閣した。
 安倍総理は3日午後、おととし12月に就任してから初めての内閣改造を行なった。
 入閣が有力となっていた衆議院・青森2区選出の江渡聡徳代議士は3日午前10時前に議員会館の事務所に入った。
 江渡代議士は防衛大臣と新設された安全保障法制担当大臣として初入閣した。
 江渡代議士のもとには午後2時前に官邸から連絡が入った。
 江渡代議士は当選5回で、防衛副大臣を3度務めるなど安全保障政策に精通していることから今回の起用となった。
 安全保障法制担当大臣はことし7月に集団的自衛権の行使容認が閣議決定されたことを受けて新設された。
 関連する法案づくりと国会答弁を担うことになり、国民に対する丁寧でわかりやすい説明が求められる。
 また防衛大臣としては沖縄県のアメリカ軍普天間基地の移設問題のほか、三沢基地など自衛隊やアメリカ軍を抱える自治体の民生安定対策でも手腕が期待される。
 県選出国会議員の入閣は2002年の小泉改造内閣の大島理森農林水産大臣以来、12年ぶりとなる。



●漁船転覆 男性死亡 (09/03 18:56)
 海難事故。3日朝、六ヶ所村のむつ小川原港の沖合で底引き網漁船が転覆しているのが見つかり、乗組員7人のうち1人が亡くなった。
 八戸海上保安部によると3日午前6時20分頃、六ヶ所村のむつ小川原港の東、およそ7キロメートルの沖合で漁船が転覆していると通報があった。
 転覆したのは八戸みなと漁協所属の底引き網漁船「第三十八富丸」14トンで、乗組員7人が海に投げ出された。
 このうち6人はまもなく近くの漁船に救助されたが、八戸市江陽の漁労長・石井仁さん72歳はおよそ4時間後に船内で発見され、その後病院で死亡が確認された。
 むつ小川原港管理所によると、当時現場付近の波はうねりがあったが比較的穏やかだったという。
 第三十八富丸は3日午前2時頃、八戸港を出港し漁をしていたという。
 八戸海上保安部は救助された乗組員たちから話を聞くなどして、転覆した原因を調べている。



●青系187号に注目 (09/03 18:54)
 特Aの評価をめざす県産米の新品種。黒石市の県農林総合研究所で開かれている参観デーで青系187号のコーナーが農家の注目を集めている。
 参観デーは最新の研究成果などを紹介するため、毎年収穫前のこの時期に開かれている。
 会場では研究所で品種改良した紫黒米の一種「式部糯」などの試食会が行われ、農家の人たちが次々と訪れていた。
 またコメの食味ランキングで特A評価をめざしている期待の新品種「青系187号」の稲穂や米粒を展示する紹介コーナーが設けられ、農家の注目を集めていた。
 参観デーは県農林総合研究所と県りんご研究所で4日まで開かれている。



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