2014年9月4日

文化放送 AM1134kHz

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文化放送がFMラジオでも聴けるようになります!
周波数は91.6メガヘルツ、放送開始時期 2015年春以降(予定)
『災害対策・難聴対策のためのFM補完中継局の予備免許交付について』

91.6MHz

総務省関東総合通信局長より文化放送に対して、この度、災害対策、及び難聴対策のためのFM補完中継局の予備免許が、
本日9月3日(水)、交付されましたのでお知らせいたします。
今後は、来年の放送開始に向けて放送設備の整備や受信機普及等の各種作業を進めてまいります。

※FM補完中継局とは、AMラジオ放送の放送対象地域において、親局または中継局の放送区域内の災害対策や
難聴(都市型難聴、外国波混信、地理的・地形的難聴)対策のために整備されるFM方式による中継局のことです。

 

FM補完中継局についてのQ&A

Q1. FM補完中継局とは何ですか?
A1. FM補完中継局とは、AMラジオ放送の放送対象地域において、親局または中継局の放送区域内の災害対策や
   難聴(都市型難聴、外国波混信、地理的・地形的難聴)対策のために整備されるFM方式による中継局のことです。
   文化放送では主に、将来想定される首都直下地震などでの液状化現象による放送設備被害などへの『災害対策』と、
   放送エリア内の『都市型難聴対策』を目的に、FM補完中継局を開設することにしました。

Q2. FM電波はどこから送信されるのですが?
A2. 東京スカイツリー(東京都墨田区押上)から出力7キロワットで送信されます。
   文化放送・TBSラジオ・ニッポン放送の3局がアンテナを共同で使用します。

Q3. 聴取エリアはどこまでですか?
A3. 東京都23区、および多摩地域の一部、埼玉県・千葉県・神奈川県の主要都市、および周辺市町村の一部、
   茨城県・群馬県の市町村の一部です。ただしエリア内であっても、地形やビル陰等により電波が遮られるなど、
   聴取できない場合があります。

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Q4. 周波数はいくつですか?
A4. 文化放送の周波数は91.6メガヘルツです。

Q5. いつから放送を開始するのですか?
A5. 2015年の春以降を予定しています。ただし今後の状況により変更になる可能性があります。

Q6. 今あるラジオで聴くことができるのですか?
A6. 文化放送は91.6メガヘルツの周波数で放送しますので、90.0メガヘルツまでしか受信できないラジオでは
   聴くことができませんが、ソニー、パナソニックほかの主要メーカーからこの周波数帯域に対応している
   ラジオは発売されています。
   詳しくは販売店の店員の方にご確認下さい。また、今後も多くの対応機種が発売される予定です。

Q7. FMでは何を放送するのですか?
A7. 現在AM1134文化放送で放送している番組・CMを、同時に同じ内容で放送します。
   これをサイマル放送といいます。

Q8. FM放送が始まるとAM放送をやめるのですか?
A8. 今回のFM放送の予備免許は、あくまで『補完中継局』のものであり、親局はAM放送です。
   従って、AM放送をやめることはありません。