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      ひまわり8号の機体公開

      ひまわり8号の機体公開

      台風や集中豪雨をもたらす雲をより詳細に観測できる最先端の気象衛星「ひまわり8号」が、来月の打ち上げを前に、3日、種子島宇宙センターで公開されました。
      公開されたのは、現在、気象庁が運用している「ひまわり7号」の後継機の気象衛星「ひまわり8号」です。
      高さは5・3メートル、重さは1・3トンで、観測技術やデータの処理能力が大幅に向上しています。
      高性能のセンサーを搭載することで画像の解像度はこれまでの4倍になるほか、従来30分に1回だった日本付近や台風の観測が2分半に1回と大幅に頻度が増えます。
      さらに、雲や水蒸気などを観測する画像の種類は3倍以上の16種類に増え、これまで白黒だった画像がカラーで表示できるようになります。
      こうした最先端の観測技術によって台風や集中豪雨をもたらす雲の発達具合を詳しく観測でき予報の精度が上がると期待されているほか、火山灰や黄砂の分布も詳しく把握できるようになるということです。
      衛星の開発を担当した三菱電機ひまわりプロジェクト部長の磯部昌徳さんは「5年間にわたって開発してきたので準備を万端にして打ち上げ日に望みたい」と話していました。
      「ひまわり8号」は来月7日の午後2時16分から午後6時16分の間にH2Aロケットの25号機で種子島宇宙センターから打ち上げられる予定です。

      09月03日 19時16分