今日から9月。東京の空は朝から雨模様で、雨足は強くなる一方。涼しいを通り越して、肌寒いですね。
空を見上げても、黒い雨雲が広がるだけで、広くて美しい青空やキラキラ光る星は月の顔を見ることはできません。
こうピリリとしないお天気が続いていると、ついつい思い出してしまいます。
それは・・・・・
ロンドン郊外コッツウォルズ地方にあるマナーハウス「ローズ・オブ・ザ・マナー(Lords Of The Manor)」。
マナーハウスといっても、テーブルマナーをみっちりお勉強する学校というわけではありません!
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イギリスでは古くから「貴族や名士が土地を所有する」という伝統がありました。その貴族や名士たちは、緑豊かな広~い敷地を持ち、その土地の一角に豪華な邸宅を建て、自給自足できる環境の中で、優雅な田園生活を満喫していたそうです。
こうした領主達の館のことを「マナーハウス」と呼ばれ、現在は宿泊施設として改装されています。
イギリスの中でも、コッツウォルズ地方はイギリスで最も美しいカントリーサイドと呼ばれており、そのコッツウォルズ地方の中でも、17世紀の教区牧師の住宅を利用した「ローズ・オブ・ザ・マナー(Lords Of The Manor)」はナンバーワン!
広さ8エーカーの閑静な庭園と緑地に囲まれており、秋篠宮夫妻がタイトスケジュールの中、ランチを楽しむためだけに「ローズ・オブ・ザ・マナー」へ足を運ぶほど。
エントランスのテーブルには、秋篠宮夫妻が足を運ばれた時に撮影された写真が飾ってありました。ちょうど、宿泊した日の1週間前にランチを召し上がりにご夫婦でご訪問されたとのこと。
今年の夏に初めてコッツウォルズへ行ってみたのですが。行く前までは、ロンドンからかは遠いだろうし、レンタカーを借りないと行くのは難しい場所なんだろうなぁと思っていましが。
実際は、思ったよりも遠くないなぁという印象。むしろ、思い切って足を運んでみたら、想像以上に近いと思ったほど。
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今回、私はロンドンから電車で向かいました。パディントン駅から電車で1時間半。モートンインマーシュ駅からさらにタクシーに乗ること20分。そうそう。モートンインマージュの駅はタクシー乗り場なんぞ一切なく、ガランとした田園風景が広がるのみなので、宿泊予約をする時に迎えの車を頼むのがベストです。
「はちみつ色の家」と呼ばれる建物はもちろん、手入れが行き届いたお庭に咲くお花の美しさたるや、訪問者を一瞬にしてお姫様気分へといざなってくれます♪♪
広い敷地内には、とにかく撮影ポイントが多すぎて、テンションが上がりまくります!!
日本の旅行会社のツアーでは、コッツウォルズ地方のマナーハウスで体験するアフタヌーンティーが非常に人気で、中でも「ローズ・オブ・ザ・マナー」はなかなか予約がとれないほど。
着いたその日に、私もお庭で楽しむアフタヌーンティーを満喫しました。
不思議の国のアリス気分を存分に満喫できる、最高のアフタヌーンティーが体験できます。
これだけで終わらないのが、ローズ・オブ・ザ・マナー。宿泊者だけが味わうことができる、更なるお楽しみが待っているのです。それは何かというと・・・・・
後編につづく。
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