自分のふがいなさに、
がんばらなきゃいけないなと思っているところです。
ちょっとグチを2つ。
2009年出版の『発音の授業』で以下のことを書きました。
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リスニングが苦手な理由は「弱形」
学校で習うのは「強形」
でも実際の会話では「弱形」が使われる
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「弱形」自体は普通の用語ですが
この「学校で教えられる強形とのギャップ」について
ハッキリ示したのは、たぶん僕が初めてだと思います。
本を書いている以上、自分の考えが広まるのはうれしいことですが
(僕は教師セミナーもやってるぐらいですから)
やはり、不本意な形で流用されることはかなりあります。
おまけに最近、ボクよりずっと有名な英語の先生が
ご著書で明らかにこの内容を書いているのを3冊も目にしました。
おいおい・・・
そのうち「関がパクってる」とか言われるかもしれませんし
言われるだけならいいですが、
もしかしたら、こうやって潰れていく若手はどの世界にもいるんだと思うと
結構ゾッとします。
もう1つ。
僕が一生懸命考えた内容などが
そっくりそのまま使われることもよく目にするようになりました。
もちろん覚悟の上ですが
似た内容・僕と似た経歴などあっても、
少なくとも僕とは一切関係ありません。
→コラボ・監修など何かしら関わりを持った場合は、必ずこのブログでお知らせいたします。
少なくとも現状、僕が関わった本の出版予定はありません。
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僕の考えが広まるのはうれしいことです。
ただ僕が問題にしているのは、上記2例、ともに「礼を欠く」ということです。
これ以上は詳述しませんが
仕事では本当に大切なことだと思います。
ということで、ギアを1段上げます。
正直36年と10か月、ダラダラしながら、要領の良さだけで切り抜けてきました。
本当にズボラな僕がここまでこれたのは
中経出版の方々をはじめ、このブログでお名前を挙げた先生方
その他、たくさんの方、読者の皆様、普段僕の周りにいる方々のおかげです。
なので。
ちょっと気合入れます。
礼を欠いた人たちと同じラインにいるのが耐えられません。
仕事ですから、すぐに結果は出ないでしょうが、
そうですね、1年で少しは変わってくるかと思います。
今までの仕事より確実に結果出していきます。
どうぞ皆様、応援をお願いいたします。