大津正一
2014年9月2日11時39分
成田空港が「不夜城」になりつつある。飛行機が発着しない夜中も、格安航空会社(LCC)の早朝便を利用する「夜のお客様」が続々と集まるからだ。LCCの国内線就航から2年。ライバル羽田に負けず、成田も変わりつつある。
■深夜バス、カプセルホテルも整備
夏とはいえ、まだ夜明け前の午前4時半。成田空港第2ターミナル北側のLCC「バニラ・エア」のチェックインカウンターが開くと、待っていた乗客でごった返した。ロビーで夜を明かしたのか、頭に寝癖が付いたままの人もいる。
6時の札幌便で帰省する大学2年生、全芸朗(チョンイェラン)さん(19)は、2時10分に東京駅八重洲口から格安高速バス「東京シャトル」(京成バス)に乗り、3時半に成田に着いた。予約制で900円。リムジンバスの3分の1以下だ。「早く帰りたかったので早朝便にした。安くて便利なバスがあって助かる」。運賃が大手の半額以下のLCCを使い、1年で4回目の帰省という。
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朝日新聞社会部
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