「子ども福島」が自ら「闇」を解明 「集まった募金は全て中核派診療所に使われた」
2011年5月に発足して、「反原発正義軍」の政治的・非科学的情報に脅された「おかあさん」たちを、自主避難へとプッシュした「子ども福島(子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク)」だが、その「闇」については、これまで何度か書いてきた。
創設者・初代代表の中手聖一氏が「過激派」臭いってことは、
中手聖一氏‐
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-category-10.html
佐藤幸子氏が二代目代表になってからは、
選挙直前「子ども福島」が「中核派」と絶縁宣言していた 他選挙関連こぼれ話
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-150.html
「子ども福島」の闇?「おかあさん」たちが中核派に利用された?~マスゴミのヨイショが効いたからだにゃ 責任とってねhttp://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-154.html
参照です。本当に「おかあさんたち」が気が付いたら「過激派」に利用されてるんじゃないかって、心配していたのだにゃ~。
①「子ども福島」の二つの「闇」
現在「子ども福島」で、問題が二つ表面化している。
一つは「前代表佐藤幸子氏が、中核派の『ふくしま共同診療所』に寄付金を流用した疑い」で、この問題は福島民友7/3
活動が停滞の“市民団体” 「寄付金でもめ」事務所も閉鎖
http://www.minyu-net.com/osusume/daisinsai/serial/fukkou-kage/140703/news.html
にマスコミでは初めて概略が書かれたが、以下の如しである。
市民団体「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」は、昨年後半から活動が停滞している。事務所も閉鎖した。背景にあるのは金銭問題だ。
原発事故を受け設立された同団体の2011(平成23)、12年度の活動資金は計約5000万円。同団体は監査報告などで同年度の会計に数十万円の不明金や二重支出、領収書のない支出が見つかったとした。同団体は会計透明化が図られるまで寄付の受け入れ停止を決定。昨年7月の臨時総会で発表した活動改善案に、政治や宗教、企業からの独立に加え、過激派とされる政治団体と無関係であることを明記したところに、事務所閉鎖に至った別の要因が見え隠れする。
「ゴロ」が入り流用か
「要は『市民団体ゴロ』のような人が入ってきていたと思う」。現代表世話人の一人、武本泰(55)=郡山市=はそう話す。「子ども福島ネットワークには多くの寄付が集まった。その資金を目当てに集まった市民活動ゴロが、お金を自らの団体の活動に流用したような形跡がある。事故当初の11年より、12年に不審な会計が多いようにも思う」
一方で、退会した前代表(56)は「事業が立て込んで会計処理が遅れ、自分の作った決算が受理してもらえなかった。(代表世話人らが公表した)監査報告には誤りが多い」と話す。
現在、第三者が同団体の会計状況を調査中だ。武本は「被ばく防護は息の長い活動。今はきちんと透明化を図りたい」とする。
もう一つの問題は、「保養担当者(恐らく保養班世話人の吉野裕之氏)の費用多重請求」であり、これは一部は上記「福島民友」の「会計状況」でもあるが、「週刊朝日」7/18号に詳しく出た。ネット上にもある(記事では吉野氏=Y氏になっている)。
被災地の“義援金ゴロ” 私的流用の発覚は氷山の一角だ
http://dot.asahi.com/wa/2014070900118.html?page=1
(前略)
ここに、東日本大震災後から「キッズウィークエンド~福島こども保養ツアー~」と呼ばれるプログラムが加わった。福島の子供たちに2泊3日のスケジュールで、郊外の自然のなかなどで過ごしてもらう取り組みだ。今年も150人が参加した。420万円ほどかかる費用の多くは協賛企業などからの寄付で賄われている。
だが、この一部が保養担当者によって私的流用されたことが発覚した。関係者が説明する。
「協賛企業が、自社商品の売り上げの一部を助成金として保養ツアーに寄付しています。ツアーの運営は福島市にある『子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク』(以下、子ども福島)という団体。ところが、ここの保養担当者Y氏が経費を不正に精算し、二重、三重請求していたのです」
てなことである。いずれも「カネ」の問題らしいが、ここに来て新展開があったので記録しておこう。
②判明した衝撃的事実
「子ども福島」のホームページ
子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク
http://kodomofukushima.net/
を見ると、現在冒頭には「子どもたちを放射能から守る福島ネットワークQ&A」が上がっている。
これは恐らく8月中旬にアップされたもので、16のQ&Aだが、上記の二つの「問題」に現状の途中経過で回答したものも含まれる。興味深い内容だ。
Q5 子ども福島ネットの代表世話人会は、福島民友や週刊朝日で報じられた内容について、どのように考えていますか?
A5(前略)
標記の報道には私どもも把握していなかった事実が含まれていたため、現在それらについての確認作業を進めています。特に、三重請求については、代表世話人会としては、事実確認中であり、確定には至っていません。仮に、それら事実が確定すると、きわめて深刻であり、代表世話人会としては、社会通念に照らし合わせて、厳正且つ適切な対処が求められると考えています。
次に現時点において、当会が把握している事実と報道内容が大きく齟齬する箇所は認められません。そのため、新聞社および出版社に抗議や訂正を求めることは難しいと考えています。ただ、役員ML(これは世話人にも公開)で、事実と異なる箇所があれば代表世話人会に申し入れてほしい旨、お知らせしていますが、本日まで連絡はいただけていません。
仮に、そのような事実確認をおろそかにして、軽率に新聞社や出版社に抗議、訂正を求めると、反対に報道機関から強い抗議や批判を浴びかねません。
吉野氏の言い分はなぜか「ドネーションシップわかちあい」のブログ「困った時はお互い様」7/31に出ている。
「福島民友新聞」と「週刊朝日」の記事について
http://blog.goo.ne.jp/donationship/e/da3c16785ef7b91e7593408bd703477c
※この7月初めに「福島民友新聞」と「週刊朝日」に
「義捐金ゴロ」という言葉を使って、福島で子どもたちの保養のために活動する担当者が
善意の寄付を不正に私的流用、着服したかのような記事が掲載されました。
驚いて確認したところ、ご本人からの説明がありました。
会計にミスがあったのは事実ですが過失であり、間違った金額も既に返還されています。
保養活動の信頼を傷つけ、担当者を貶めるマスコミ記事に憤りを覚えます。
謝罪と説明の文書をこの場にも転載します。
となっているが、吉野氏が所属する「子ども福島」「代表世話人会」は、これを全く認めていない。これからの展開に注目だにゃ。なお「ドネーションシップわかちあい」については、前々回エントリーhttp://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-176.html参照。怪文書「福島が好き」にも関わっていたようだ。
そして「中核派」問題だが、
Q10 前代表の退会は自主的だったのですか?
A10(前略)
そして・・・私の退会はこうした混乱を招いた責任をとっての退会であったとご理解ください。・・・と結んでいます。
←(要約終了)
このように、前代表自ら、自主的な退会であったとし、併せて、以下のようにも述べています。
→(引用開始)一部抜粋
福島の子どもたちの健康被害を心配する国内外の多くの人々に支援していただき、募金が集まっています。集まった募金は全て2012年12月1日に開院した、ふくしま共同診療所の運営費に使っています。(以下略)
この後はこの「Q&A」を見ればわかるが、「前代表」が、「募金はふくしま共同診療所に使ったが、中核派には使っていない」と言う言い訳を述べ、これに対し「代表世話人会」が、「ふくしま共同診療所」は中核派が設立したもので、彼らの「拠点」であることを証拠立て、さらには「前代表」の中核派における活動を、機関誌「週刊前進」から抜粋して並べ、「規約違反」を主張するという展開になっている。
これは衝撃的な内容だ。「子ども福島」に集まった募金は、やはり「中核派診療所」である「ふくしま共同診療所」に「全て」使われたと、「前代表=佐藤幸子氏」が自ら認めていたのだ。このことはこれまでネット上にいくつか書かれて、かなり根強い「うわさ」にはなっていたが、ここまでハッキリと当事者らによって明らかになったのは初めてである。「全て」というのは、ものすごい額ではないかと想像できるが、これは今後の解明を待つしかない。
③元「子ども福島」阿部宣幸氏のブログ「ただいま被曝中」
なお福島民友に名前が出ている、「子ども福島」の「代表世話人」の一人、武本泰氏らが、「週刊朝日」にも「リーク」したという憶測等が、以下のブログに出ている
「ただいま被曝中」
子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク騒動 つづき 2014.08.19
http://atom.fk-m.com/?eid=250
ただし人名についてはこちらでは武本氏は「Y」となっている。週刊朝日の「Y氏=吉野氏」とは別の書き方なので、混同しないようにご注意。なお武本氏は「安全安心アクションin郡山」の顧問でもある。また当ブログに出てきたこともある。http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-119.html 参照。
このブログ主「被曝なう」氏は、恐らく阿部宣幸氏である
(https://twitter.com/rokugatsuyu/status/336026961497444352 参照)。阿部氏は「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク(子ども福島)」の設立当初からの中心メンバーであり、また「市民放射能測定所」の設立当初からのメンバー(広報担当)だったようだ。あちこちで講演もやっている。そしてどうやら去年の後半に、会計問題から「子ども福島」を追われたらしい。一時は「代表」だったような記述も見られる(このブログは昨年6月で中断していて、今年2月に再開)。また現在「NPO法人こころ未来プロジェクト」の副理事長である。http://www.cocoromirai.org/2013/ 参照
子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク騒動 2014.08.02
http://atom.fk-m.com/?eid=247 には、
一連の騒動について、元代表の佐藤幸子さんがコメントを出されているので転載します。参考まで。
とある。主に「保養班多重請求」問題について説明しているが、中核派については、佐藤氏は「私が関わっている別の団体」としている(つまり中核派との関係は自ら認めている)ものの、「ふくしま共同診療所」のカネについては触れられていない。
(しかしこのブログ「ただいま被曝中」、よく見ると恐ろしいことが書いてある。例えば
極端な思想 http://atom.fk-m.com/?eid=227 2014.05.23 では、
市民団体は極度に危険を呼び掛けて、放射能の危険を煽りました。
私も例外なく煽りまくりました。
『大丈夫だ』という言葉にとても無責任な怒りを感じていたからです。
自分たちの主張を通すために、大げさに騒いだものでした。
どちらも真実とは異なったことを言っていました。
(中略)
安心安全を偽られた根拠をもとに広められることに対し我々は活動してきたのだと思います。
そして自分たちの主張を人々に理解させるため放射能による人体への影響を、かなり大げさに伝えていたのではないかとも思えます。
低線量被曝による健康への影響は解明されていないから大事を取りましょうと言うのが、現在自分としての落ち着いている見解です。
これならどの専門家の方でも同意いただけるでしょう。
と書いている。この人ら、すなわち「子ども福島」「市民放射能測定所」に煽られて自主避難し、悲劇的な境遇になっている人がこれを見たら、何と思うだろうか?
「3年を前に」 http://atom.fk-m.com/?eid=191 2014.02.17 にはこう書いてある。
2011年の夏休みまでは、とにかく避難一色であった。
人々が避難できない理由は解っていた。
金と仕事。
中にはコミュニティーや介護、パーソナルな問題もあったと思うが、大きくみて『生活』が理由であった。
当時は原発事故を煽りまくった。
そして、子供の健康よりも金、仕事を優先させるのかと、たくさんの人々を罵って福島から県外へ追い出した。
多くの人を泣かせた。
泣きながら出て行った。
避難後はみな感謝のメールをくれたが、自分の気が晴れることはなかった。
何故なら、放射能による人体への影響は確率的なものであり、それは本来自分で判断するものだからである。
自分にその資格があるとは思えないし、自信も無かった。)
④対立する2つのグループ
「子ども福島」をめぐる現状を概観すると、
グループ1:「前会長」佐藤幸子氏退会後の「子ども福島 代表世話人会」
代表世話人の一人武本泰氏を中心とする「会計問題追及派」。「情報公開」に向かっていて、マスゴミにも積極的に「リーク」。また寄付金受け入れ中止も行っている。なお、武本氏は「安全・安心アクションin郡山」顧問でもある。他の「代表世話人」は氏名が公表されていないが、先の「ただいま被曝中」というブログによれは、「Z」という人も中心になっているらしい。
グループ2:「子ども福島」保養班の吉野裕之氏ら
吉野氏は「NPO法人シャローム 災害支援センター」にも所属し、「シャローム」は丸森あや氏ら追放後の「市民放射能測定所→NPO法人 ふくしま30年プロジェクト」と協力、「ホットスポットファインダー」による測定をしている(前々回エントリーhttp://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-176.html参照)。また吉野氏は先にあげた阿部宣幸氏が副理事長の「NPO法人こころ未来プロジェクト」の理事であり、ここの監事阿部浩美氏は、現在「NPO法人 ふくしま30年プロジェクト」の理事長である。「ドネーションシップわかちあい」もこの一派に関係しているらしい。要するに「シャローム」+「ふくしま30年プロジェクト」+「こころ未来プロジェクト」+「ドネーションシップわかちあい」=「保養派」か。
ということで、この二つのグループが対立しているらしい。現行「子ども福島」 vs. 現行「市民放射能測定所→福島30年プロジェクト」かもしれないし(そもそもは、「子ども福島」と「市民放射能測定所」は「同根」だったのだが、隔世の感あり)、「子ども福島創設メンバー追い出し」なのかもしれない。ま、「内ゲバ」には興味は無いが、福島では「向こう側」も、いよいよ情報公開が必要な情勢なのだろう。それだけ「デスパレート」なのだ。もはや「反原発正義軍」の「福島から避難してください!子どもを殺す気ですか!」煽りは、「子ども福島」メンバーからさえ支持されていない、すなわち誰からも支持されていない。外の「反原発」が理想とする「フクシマ」は、福島には存在しない。
any_kさんのコレを喰らえにゃっ
兄ぃ @any_k 8月26日
すげえ。「福島に来ないでください」の人達の話、郡山の通行人誰も聞いてねえ。
◆20140822 UPLAN ふくしま集団疎開裁判の会郡山駅前金曜日行動:
http://youtu.be/cyu0XiqUj5U
⑤定番「マスゴミの犯罪」
話は戻るが、中核派の「ふくしま共同診療所」に、「子ども福島」への寄付金がいつの間にか使われたという事実は重く、衝撃的だ。
この診療所が出来た時、マスゴミはこぞって「市民」の診療所として持ち上げた。
福島駅近くに「共同診療所」 市民の募金で開院 朝日新聞 12年12月3日
http://www.asahi.com/area/fukushima/articles/TKY201212020433.html
市民による募金でできた「ふくしま共同診療所」がJR福島駅近くで開院した。放射線の不安に正面から向き合おうと、市民目線での診療を目指す。内科と放射線科で、甲状腺検査ができる機器も備えた。
1日に開院した診療所は、県内外の市民団体や医師らが呼びかけ人の建設委員会が約1年かけて募金を呼びかけ、集まった約3700万円をもとに開いた。院長は、国立がんセンター病院で放射線診断部医長を務めた松江寛人医師が就く。
診療するのは毎週火、木、金、土曜日で、午前9時半~午後0時半と午後3~6時。福島市太田町の佐周ビル1階。問い合わせは024・573・9335。
たしかに「市民の募金」で開業、「市民目線」だにゃwww。
毎日、NHKは http://blog.goo.ne.jp/chiba20110507/e/6adc77be62ecd2fdc96de65bbe51713b 参照
「文化人」落合恵子まで「大絶賛」という○○ガイ沙汰だ。「レモンちゃん」はいつから過激派シンパになったのか?
そして記憶に新しいところでは、今年の311でのテレ朝「報道ステーション」だ。
NHK「自主避難祭り」は佐村河内・小保方型「おとぎ話願望」&福島医大が「報道ステーション」に抗議 重要追記あり
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-164.html
「子ども福島」前代表、佐藤幸子氏を「市民」とした記事等は、冒頭にもあげたが、こちら参照。
「子ども福島」の闇?「おかあさん」たちが中核派に利用された?~マスゴミのヨイショが効いたからだにゃ 責任とってねhttp://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-154.html
過激派を「市民」と称して持ち上げて、「おかあさん騙し」に加担したマスゴミの罪の大きさは計り知れない。これらこそ「風化」させたくない、させてはいけないモノだにゃ。「子ども福島」のカネについてはまだ調査が続いている。
創設者・初代代表の中手聖一氏が「過激派」臭いってことは、
中手聖一氏‐
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-category-10.html
佐藤幸子氏が二代目代表になってからは、
選挙直前「子ども福島」が「中核派」と絶縁宣言していた 他選挙関連こぼれ話
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-150.html
「子ども福島」の闇?「おかあさん」たちが中核派に利用された?~マスゴミのヨイショが効いたからだにゃ 責任とってねhttp://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-154.html
参照です。本当に「おかあさんたち」が気が付いたら「過激派」に利用されてるんじゃないかって、心配していたのだにゃ~。
①「子ども福島」の二つの「闇」
現在「子ども福島」で、問題が二つ表面化している。
一つは「前代表佐藤幸子氏が、中核派の『ふくしま共同診療所』に寄付金を流用した疑い」で、この問題は福島民友7/3
活動が停滞の“市民団体” 「寄付金でもめ」事務所も閉鎖
http://www.minyu-net.com/osusume/daisinsai/serial/fukkou-kage/140703/news.html
にマスコミでは初めて概略が書かれたが、以下の如しである。
市民団体「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」は、昨年後半から活動が停滞している。事務所も閉鎖した。背景にあるのは金銭問題だ。
原発事故を受け設立された同団体の2011(平成23)、12年度の活動資金は計約5000万円。同団体は監査報告などで同年度の会計に数十万円の不明金や二重支出、領収書のない支出が見つかったとした。同団体は会計透明化が図られるまで寄付の受け入れ停止を決定。昨年7月の臨時総会で発表した活動改善案に、政治や宗教、企業からの独立に加え、過激派とされる政治団体と無関係であることを明記したところに、事務所閉鎖に至った別の要因が見え隠れする。
「ゴロ」が入り流用か
「要は『市民団体ゴロ』のような人が入ってきていたと思う」。現代表世話人の一人、武本泰(55)=郡山市=はそう話す。「子ども福島ネットワークには多くの寄付が集まった。その資金を目当てに集まった市民活動ゴロが、お金を自らの団体の活動に流用したような形跡がある。事故当初の11年より、12年に不審な会計が多いようにも思う」
一方で、退会した前代表(56)は「事業が立て込んで会計処理が遅れ、自分の作った決算が受理してもらえなかった。(代表世話人らが公表した)監査報告には誤りが多い」と話す。
現在、第三者が同団体の会計状況を調査中だ。武本は「被ばく防護は息の長い活動。今はきちんと透明化を図りたい」とする。
もう一つの問題は、「保養担当者(恐らく保養班世話人の吉野裕之氏)の費用多重請求」であり、これは一部は上記「福島民友」の「会計状況」でもあるが、「週刊朝日」7/18号に詳しく出た。ネット上にもある(記事では吉野氏=Y氏になっている)。
被災地の“義援金ゴロ” 私的流用の発覚は氷山の一角だ
http://dot.asahi.com/wa/2014070900118.html?page=1
(前略)
ここに、東日本大震災後から「キッズウィークエンド~福島こども保養ツアー~」と呼ばれるプログラムが加わった。福島の子供たちに2泊3日のスケジュールで、郊外の自然のなかなどで過ごしてもらう取り組みだ。今年も150人が参加した。420万円ほどかかる費用の多くは協賛企業などからの寄付で賄われている。
だが、この一部が保養担当者によって私的流用されたことが発覚した。関係者が説明する。
「協賛企業が、自社商品の売り上げの一部を助成金として保養ツアーに寄付しています。ツアーの運営は福島市にある『子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク』(以下、子ども福島)という団体。ところが、ここの保養担当者Y氏が経費を不正に精算し、二重、三重請求していたのです」
てなことである。いずれも「カネ」の問題らしいが、ここに来て新展開があったので記録しておこう。
②判明した衝撃的事実
「子ども福島」のホームページ
子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク
http://kodomofukushima.net/
を見ると、現在冒頭には「子どもたちを放射能から守る福島ネットワークQ&A」が上がっている。
これは恐らく8月中旬にアップされたもので、16のQ&Aだが、上記の二つの「問題」に現状の途中経過で回答したものも含まれる。興味深い内容だ。
Q5 子ども福島ネットの代表世話人会は、福島民友や週刊朝日で報じられた内容について、どのように考えていますか?
A5(前略)
標記の報道には私どもも把握していなかった事実が含まれていたため、現在それらについての確認作業を進めています。特に、三重請求については、代表世話人会としては、事実確認中であり、確定には至っていません。仮に、それら事実が確定すると、きわめて深刻であり、代表世話人会としては、社会通念に照らし合わせて、厳正且つ適切な対処が求められると考えています。
次に現時点において、当会が把握している事実と報道内容が大きく齟齬する箇所は認められません。そのため、新聞社および出版社に抗議や訂正を求めることは難しいと考えています。ただ、役員ML(これは世話人にも公開)で、事実と異なる箇所があれば代表世話人会に申し入れてほしい旨、お知らせしていますが、本日まで連絡はいただけていません。
仮に、そのような事実確認をおろそかにして、軽率に新聞社や出版社に抗議、訂正を求めると、反対に報道機関から強い抗議や批判を浴びかねません。
吉野氏の言い分はなぜか「ドネーションシップわかちあい」のブログ「困った時はお互い様」7/31に出ている。
「福島民友新聞」と「週刊朝日」の記事について
http://blog.goo.ne.jp/donationship/e/da3c16785ef7b91e7593408bd703477c
※この7月初めに「福島民友新聞」と「週刊朝日」に
「義捐金ゴロ」という言葉を使って、福島で子どもたちの保養のために活動する担当者が
善意の寄付を不正に私的流用、着服したかのような記事が掲載されました。
驚いて確認したところ、ご本人からの説明がありました。
会計にミスがあったのは事実ですが過失であり、間違った金額も既に返還されています。
保養活動の信頼を傷つけ、担当者を貶めるマスコミ記事に憤りを覚えます。
謝罪と説明の文書をこの場にも転載します。
となっているが、吉野氏が所属する「子ども福島」「代表世話人会」は、これを全く認めていない。これからの展開に注目だにゃ。なお「ドネーションシップわかちあい」については、前々回エントリーhttp://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-176.html参照。怪文書「福島が好き」にも関わっていたようだ。
そして「中核派」問題だが、
Q10 前代表の退会は自主的だったのですか?
A10(前略)
そして・・・私の退会はこうした混乱を招いた責任をとっての退会であったとご理解ください。・・・と結んでいます。
←(要約終了)
このように、前代表自ら、自主的な退会であったとし、併せて、以下のようにも述べています。
→(引用開始)一部抜粋
福島の子どもたちの健康被害を心配する国内外の多くの人々に支援していただき、募金が集まっています。集まった募金は全て2012年12月1日に開院した、ふくしま共同診療所の運営費に使っています。(以下略)
この後はこの「Q&A」を見ればわかるが、「前代表」が、「募金はふくしま共同診療所に使ったが、中核派には使っていない」と言う言い訳を述べ、これに対し「代表世話人会」が、「ふくしま共同診療所」は中核派が設立したもので、彼らの「拠点」であることを証拠立て、さらには「前代表」の中核派における活動を、機関誌「週刊前進」から抜粋して並べ、「規約違反」を主張するという展開になっている。
これは衝撃的な内容だ。「子ども福島」に集まった募金は、やはり「中核派診療所」である「ふくしま共同診療所」に「全て」使われたと、「前代表=佐藤幸子氏」が自ら認めていたのだ。このことはこれまでネット上にいくつか書かれて、かなり根強い「うわさ」にはなっていたが、ここまでハッキリと当事者らによって明らかになったのは初めてである。「全て」というのは、ものすごい額ではないかと想像できるが、これは今後の解明を待つしかない。
③元「子ども福島」阿部宣幸氏のブログ「ただいま被曝中」
なお福島民友に名前が出ている、「子ども福島」の「代表世話人」の一人、武本泰氏らが、「週刊朝日」にも「リーク」したという憶測等が、以下のブログに出ている
「ただいま被曝中」
子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク騒動 つづき 2014.08.19
http://atom.fk-m.com/?eid=250
ただし人名についてはこちらでは武本氏は「Y」となっている。週刊朝日の「Y氏=吉野氏」とは別の書き方なので、混同しないようにご注意。なお武本氏は「安全安心アクションin郡山」の顧問でもある。また当ブログに出てきたこともある。http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-119.html 参照。
このブログ主「被曝なう」氏は、恐らく阿部宣幸氏である
(https://twitter.com/rokugatsuyu/status/336026961497444352 参照)。阿部氏は「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク(子ども福島)」の設立当初からの中心メンバーであり、また「市民放射能測定所」の設立当初からのメンバー(広報担当)だったようだ。あちこちで講演もやっている。そしてどうやら去年の後半に、会計問題から「子ども福島」を追われたらしい。一時は「代表」だったような記述も見られる(このブログは昨年6月で中断していて、今年2月に再開)。また現在「NPO法人こころ未来プロジェクト」の副理事長である。http://www.cocoromirai.org/2013/ 参照
子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク騒動 2014.08.02
http://atom.fk-m.com/?eid=247 には、
一連の騒動について、元代表の佐藤幸子さんがコメントを出されているので転載します。参考まで。
とある。主に「保養班多重請求」問題について説明しているが、中核派については、佐藤氏は「私が関わっている別の団体」としている(つまり中核派との関係は自ら認めている)ものの、「ふくしま共同診療所」のカネについては触れられていない。
(しかしこのブログ「ただいま被曝中」、よく見ると恐ろしいことが書いてある。例えば
極端な思想 http://atom.fk-m.com/?eid=227 2014.05.23 では、
市民団体は極度に危険を呼び掛けて、放射能の危険を煽りました。
私も例外なく煽りまくりました。
『大丈夫だ』という言葉にとても無責任な怒りを感じていたからです。
自分たちの主張を通すために、大げさに騒いだものでした。
どちらも真実とは異なったことを言っていました。
(中略)
安心安全を偽られた根拠をもとに広められることに対し我々は活動してきたのだと思います。
そして自分たちの主張を人々に理解させるため放射能による人体への影響を、かなり大げさに伝えていたのではないかとも思えます。
低線量被曝による健康への影響は解明されていないから大事を取りましょうと言うのが、現在自分としての落ち着いている見解です。
これならどの専門家の方でも同意いただけるでしょう。
と書いている。この人ら、すなわち「子ども福島」「市民放射能測定所」に煽られて自主避難し、悲劇的な境遇になっている人がこれを見たら、何と思うだろうか?
「3年を前に」 http://atom.fk-m.com/?eid=191 2014.02.17 にはこう書いてある。
2011年の夏休みまでは、とにかく避難一色であった。
人々が避難できない理由は解っていた。
金と仕事。
中にはコミュニティーや介護、パーソナルな問題もあったと思うが、大きくみて『生活』が理由であった。
当時は原発事故を煽りまくった。
そして、子供の健康よりも金、仕事を優先させるのかと、たくさんの人々を罵って福島から県外へ追い出した。
多くの人を泣かせた。
泣きながら出て行った。
避難後はみな感謝のメールをくれたが、自分の気が晴れることはなかった。
何故なら、放射能による人体への影響は確率的なものであり、それは本来自分で判断するものだからである。
自分にその資格があるとは思えないし、自信も無かった。)
④対立する2つのグループ
「子ども福島」をめぐる現状を概観すると、
グループ1:「前会長」佐藤幸子氏退会後の「子ども福島 代表世話人会」
代表世話人の一人武本泰氏を中心とする「会計問題追及派」。「情報公開」に向かっていて、マスゴミにも積極的に「リーク」。また寄付金受け入れ中止も行っている。なお、武本氏は「安全・安心アクションin郡山」顧問でもある。他の「代表世話人」は氏名が公表されていないが、先の「ただいま被曝中」というブログによれは、「Z」という人も中心になっているらしい。
グループ2:「子ども福島」保養班の吉野裕之氏ら
吉野氏は「NPO法人シャローム 災害支援センター」にも所属し、「シャローム」は丸森あや氏ら追放後の「市民放射能測定所→NPO法人 ふくしま30年プロジェクト」と協力、「ホットスポットファインダー」による測定をしている(前々回エントリーhttp://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-176.html参照)。また吉野氏は先にあげた阿部宣幸氏が副理事長の「NPO法人こころ未来プロジェクト」の理事であり、ここの監事阿部浩美氏は、現在「NPO法人 ふくしま30年プロジェクト」の理事長である。「ドネーションシップわかちあい」もこの一派に関係しているらしい。要するに「シャローム」+「ふくしま30年プロジェクト」+「こころ未来プロジェクト」+「ドネーションシップわかちあい」=「保養派」か。
ということで、この二つのグループが対立しているらしい。現行「子ども福島」 vs. 現行「市民放射能測定所→福島30年プロジェクト」かもしれないし(そもそもは、「子ども福島」と「市民放射能測定所」は「同根」だったのだが、隔世の感あり)、「子ども福島創設メンバー追い出し」なのかもしれない。ま、「内ゲバ」には興味は無いが、福島では「向こう側」も、いよいよ情報公開が必要な情勢なのだろう。それだけ「デスパレート」なのだ。もはや「反原発正義軍」の「福島から避難してください!子どもを殺す気ですか!」煽りは、「子ども福島」メンバーからさえ支持されていない、すなわち誰からも支持されていない。外の「反原発」が理想とする「フクシマ」は、福島には存在しない。
any_kさんのコレを喰らえにゃっ
兄ぃ @any_k 8月26日
すげえ。「福島に来ないでください」の人達の話、郡山の通行人誰も聞いてねえ。
◆20140822 UPLAN ふくしま集団疎開裁判の会郡山駅前金曜日行動:
http://youtu.be/cyu0XiqUj5U
⑤定番「マスゴミの犯罪」
話は戻るが、中核派の「ふくしま共同診療所」に、「子ども福島」への寄付金がいつの間にか使われたという事実は重く、衝撃的だ。
この診療所が出来た時、マスゴミはこぞって「市民」の診療所として持ち上げた。
福島駅近くに「共同診療所」 市民の募金で開院 朝日新聞 12年12月3日
http://www.asahi.com/area/fukushima/articles/TKY201212020433.html
市民による募金でできた「ふくしま共同診療所」がJR福島駅近くで開院した。放射線の不安に正面から向き合おうと、市民目線での診療を目指す。内科と放射線科で、甲状腺検査ができる機器も備えた。
1日に開院した診療所は、県内外の市民団体や医師らが呼びかけ人の建設委員会が約1年かけて募金を呼びかけ、集まった約3700万円をもとに開いた。院長は、国立がんセンター病院で放射線診断部医長を務めた松江寛人医師が就く。
診療するのは毎週火、木、金、土曜日で、午前9時半~午後0時半と午後3~6時。福島市太田町の佐周ビル1階。問い合わせは024・573・9335。
たしかに「市民の募金」で開業、「市民目線」だにゃwww。
毎日、NHKは http://blog.goo.ne.jp/chiba20110507/e/6adc77be62ecd2fdc96de65bbe51713b 参照
「文化人」落合恵子まで「大絶賛」という○○ガイ沙汰だ。「レモンちゃん」はいつから過激派シンパになったのか?
そして記憶に新しいところでは、今年の311でのテレ朝「報道ステーション」だ。
NHK「自主避難祭り」は佐村河内・小保方型「おとぎ話願望」&福島医大が「報道ステーション」に抗議 重要追記あり
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-164.html
「子ども福島」前代表、佐藤幸子氏を「市民」とした記事等は、冒頭にもあげたが、こちら参照。
「子ども福島」の闇?「おかあさん」たちが中核派に利用された?~マスゴミのヨイショが効いたからだにゃ 責任とってねhttp://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-154.html
過激派を「市民」と称して持ち上げて、「おかあさん騙し」に加担したマスゴミの罪の大きさは計り知れない。これらこそ「風化」させたくない、させてはいけないモノだにゃ。「子ども福島」のカネについてはまだ調査が続いている。