GDP:4〜6月改定値下方修正か シンクタンク各社予想
毎日新聞 2014年09月01日 19時47分
民間シンクタンク各社は1日、法人企業統計で示された設備投資動向などを受け、内閣府が8日に公表する4〜6月期国内総生産(GDP)改定値の予想を発表した。実質GDPは年率換算で前期比6.8%減だった速報値から下方修正され、マイナス幅が拡大するとの予測が多い。
民間8社の平均は7.2%減だった。第一生命経済研究所が8・3%減、日本総合研究所が7.7%減への大幅な下方修正を見込む一方、大和総研と農林中金総合研究所は6.4%減と小幅な上方修正を予想した。(共同)